2022/08/30 本日の日記「ウィルドレス9話」

今日は話すことが非常に多い、けどまずはやっぱりウィルドレスの感想が先だ。

とりあえずまずそこから、行ってみよう。


予選が終わり、箸休め回。

もはや一言も喋っていないに近かった参加メンバーも含めて、それぞれの視点からヴァンガードに対するスタンスが明確になった回でもありました。

トウヤがおバカすぎる。

「そのためにわざわざこんな遠くまで来たのかい?」
に対して
「はい!高速バスのシートは硬かったです!」じゃないのよ。

おバカすぎる。これでも元医大主席か?

そしてウララはティルナノーグでライカのスタンスを目の当たりにする。

「ライカはヴァンガードの中では嘘をつかない」のは7話で示されていた明確なライカの長所でもありながら、なかなかあの大会じゃ分かりにくかった部分。

ウララを招き入れたのは「おそらく偵察とは言え自分について研究しようとしている、勝とうとしている相手を邪険にはしない」という不器用な優しさみたいなところからなんだろう。実際はそんなことないんだけど。

現に、そんなライカについて行く人たちがいる。ライカに勝ちたい、ライカが強くなるのを見たい、二つの感情を持ってティルナノーグにいる人がいる。

これを仲間を言わずして、なんだ?ライカはこれを仲間だと思えていないのはなんだか悲しいですよね。

同じものを見ていないのは間違いないけれど、あなたのそばで共に戦っているのはクラブのみんなではないんだろうか??

悲しいよね。なんか。


そしてユウユは今まで見えにくかった成長した側面が多く見れた。

家族にやんややんや言われて逃げ出すことしかできなかったあのユウユくんがちゃんと言い返している。えらい。偉いぞユウユ。

そしてワンダヒルでは戦うことが叶わなかった熊取(と無理矢理連れてこられた額田)と再会。

今まで描かれてこなかった、カウンターファイター同士の交流が見れてよかった。

それぞれチームに抱えているものもあるし、矜持がある。

そしてブラックアウトはそんな中でも目標とされているのは嬉しいよね。


そして意味深なミチル。

一体彼を襲った発作の正体は………


と、謎と今後に向けた伏線回なのかな。

珍しくちゃんと箸休めしたので、今後が気になります。


まずこの話終わり。


噂の「midjourney」をやってみた。

これは「日本を知らないアメリカ人の想像する日本」で出力したもの。

やはり富士山の印象が強くなるらしい。

そして、やたら赤が使われているのは日の丸みたいな部分から来ているのかな。

未だに鎖国のイメージが強いと判断しているらしい。

これは「夏の草原と虫取り網を持った少年」で出力したもの。

もしかしたら、AIと開発者に「虫取り網」の概念がないのかなと思った。

ただ、右上の澄まし顔で網にかかってるのだけは面白すぎる。思わずTwitterのアイコンにした。


最後に「打ち上げ花火を見るカップル」。

これはかなりいい出来だと思った。少し遠いところから見ているのも、なんとなく情景もわかる感じでいい。

命令をミスると頓珍漢なのばかり作るようなので、まだまだ発展途上な技術だなあとは思った。

うまく命令すれば本物のイラストと見間違うくらいすごいので、もっと精度が上がるとすごいことになりそうだ。


自分はこういう技術革新みたいなのは基本的に好きで、より色んな人間にこういう技術を触れて欲しいと思っているんだけど。

世間はAIの是非の話になり始めていてなんだか悲しい。

これはあくまで補助をするためのツールで、手で描いている人たちの全てを奪うとは考えていないから、あまり排除の方に向かってはいけないと思っています。

アウトプットするほど技術が身に付いていない人が、「とりあえず」でアウトプットできる社会は大事だと思っているからこそ、いい意味で良くなっていってほしい。

例の絵柄模倣AIの件はまあちゃんと整備される前に世に出てしまったのは問題なんだけど、単純に「潰す」で終わってしまうと非常に勿体無い。

多分このサービスは権利や絵柄を奪うためのものではないし、少々大雑把な言い方をすれば、「自分の絵柄で楽しんでもらえるツール」程度のものだと思う。

ちょっと前にこんなサービスが出ていて、これは不特定のデザインを出すものなんだけど、これに近いものをより詳細に「特定のイラストレーターっぽく」やるためのツールなのかなあと思う。

作者側からしたらいろんな葛藤があるだろうし、例のツールがあくまでクリエイター想定とはいえ、リスクはある。

もちろんクリエイター側から見たら不快かもしれない。自分の絵をAI学習の材料にされるのも、それを用いて不特定多数のユーザーに自分のイラストで遊ばれる可能性があるのも。

しかも勝手にやられたらなおさらね。だから権利関係で揉めるのは当然というか、当たり前の帰結なのでそこは大いに揉めていただいて結構なんだけども。

AI自体に、それを曖昧にしてしまったとはいえサービスそのものに攻撃を始めるのだけはやっちゃいけないよ。サービスが悪いんじゃないからね。それだけは。

AIはあなたたち次第で敵にも味方にもなる。結局は使い手の善意によって成り立つものである。

でも今の世の中じゃ、敵になりうる可能性の方が高そうだ。悪意を想定しすぎているから…

そこらへん、うまく法整備も整えて欲しいな。めちゃくちゃいいサービスだと思っているので。


この話終わり


もう一個の話題は別の時にしよう。

ではまた明日。

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