【Dスタンダード】革命 / ENERGY【ヴァンガード】
乾杯!新シリーズおめでとう。
いや〜しかしあっという間だよな。Dシリーズももう4年目だぜ?
この間の発表会もめちゃめちゃ盛り上がったよな。
あいつ、気がついたらコロコロでミニデッキになったらしいぜ?
笑えるよな。
いや〜、俺たち本当に幸せもんだよ。
過去テーマでも強化があって、それを喜び合える仲間がいて。
環境トップにはいないけど、回してて気持ちいいし。悪くない、悪くない…とは、思うんだ。
けどさ、全然大した話じゃないんだけど、俺お前に言わなくちゃいけないこと、あるんだよね。
そういやさ、3ノーダブクリでそのまま試合が終わった時の虚無感、あれ…なんなんだろうね。
あれ、ヤバくね?
胸、痛くね?
なんてごめん、どうでもいいか。
いやさ、話っつーのは………………
ごめんな友よ、俺は先にエネルギーブラスト専用強化カードもらうよ!!!
というわけで、今回はなぜか早めに強化が発表されたグリードンの新規カードについて見ていきましょう。
果たして今回の強化は真っ暗闇の未来に書き殴る蛍光ペンなのか。
使い方を含めて見ていきたいと思います。
デザイアデビル ゴージョー
新システム「エネルギーブラスト」に早速対応した新規カード。
(R)からソウルに置かれた時にEB3で手札に帰ってくる10000ガードということで、EB3の価値がどれほどになるのかはまだ読めませんが、毎ターン補充されるコストでこれができるとなればまあ悪くはないような…
結局殴り返しの際にしっかり盤面というかコストを確保できることがグリードン自体一番大事なので、受け札というより気軽に投げ捨てられるという点では悪くないかも。
ただ、今回のRRRのサイクルがEB3を使うこと、後述する新規もEB3を使うことから使用機会はあまり多くないかもしれません。強いと思うけどね、オレはね。
デザイアデビル アラークレイ
新規のRRR。え、いきなりRRRもらっていいんだ。
メインフェイズの登場時にEB3でソウルから好きな「デザイアデビル」が出せます。
これまでのグリードンは、盤面を並べるのにどんな手段でも大体CB(例外だと《龍樹の落胤 デモン・シェリダー》が条件付きでSB2)を使っていたところが、なんと突然降ってきたエネルギーブラストのおかげで自分で使うコストを使わない展開ができるようになりました。
しかもデモン・シェリダーと違ってグレードの縛りはなく、デザイアデビルなら同名以外なんでもいいので、驚異的なパワーを生み出す《デザイアデビル ベッシー》や、ライドラインで確実に加わる上に打点としても使える《デザイアデビル サーショウ》なんかも対象になりました。偉い!
マスクスの目線になると再展開のカードも「デザイアデビル」の名称を持つので除外効果の対象でもあり、強力なガード制限効果ながらCBがかかる《デザイアデビル ゴーマン》をCBもSBもなしで再利用できる「デザイアデビル」持ちという非常に強力な1枚。
《龍樹の落胤 デモン・シェリダー》と違ってソウルも使わない上、エネルギーは毎ターン3配られるのでタイミングを選ばないのもGood。
通常軸においてはもっぱら《デザイアデビル ブベツー》のコストが欲しいのでEB消費での展開は非常に魅力的で、とりあえず投げておいてももう一つの効果で勝手にヴァンガードにパワーを振ってくれる上、何かしらの方法でバトルフェイズに出ても展開こそできませんが4点以上なら自身のパワーが上がるので、無駄になりにくい。
「デザイアデビル」内でも役割の近い《デザイアデビル ムッカー》と組み合わせて手札消費少なめのCB1,SB2から4面並ぶ世界線に到達できた。これがいかに素晴らしいか!
グリードンはマスクスであればガード制限の安定したVスタ1回のアタック、通常であればコスト次第の上振れでVスタ2回のアタックが狙えるという差別化がありますが、マスクスは明確に名称持ちの展開札が増えた点で、通常はコストを払わずにソウルから追加展開のカードを出し直せるようになったことで安定した3回アタックが狙いやすくなった点で非常に優れた性能を発揮できる、望んでいたような1枚です。
しかもメインデッキが増えたので通常軸がデッキのカードを盤面展開用のカードだけで固めなくて良くなったので可能性が広がる。
本当に素晴らしい1枚です。
まとめ
グリードンってなんか愛されてますよね。定期的に専用強化をもらえているし、なぜかアニメに出ていないのにマスクス出てるし。
この強化、少しでも他のダークステイツに分けてあげてほしいけど、使ってる側に言われても…ではあるという˘˘
しかしせっかくいただけたEB強化。発売が待ち遠しいですね。
なぜか愛されているグリードンの革命起こす幕開けの夜にご期待ください。
以上、のーばでした。また次回。