ニホンミツバチの待ち箱ルアーを
千葉の養蜂家さんがミツバチの飛来を報告されていたので、そろそろ分蜂が始まるかもしれません。
ミツバチが住む庭に憧れて、養蜂用の杉の巣箱を手に入れたのは昨年のゴールデンウィーク。巣箱を手に入れた時期が遅すぎました。だいたい桜の咲く時期の前後が分蜂のピークのようで、その時期に合わせてミツバチの誘引剤を巣箱に取り付ける必要があります。
近くにミツバチがいなければ誘引したところで無駄なのですが、そもそも私の家の周りでニホンミツバチを見かけたことはありません。
ただ同じ区内でセイヨウミツバチやニホンミツバチのの養蜂に取り組んでいる団体がいくつかあり、わずかな可能性にかけて私も巣箱を用意しています。何でもやってみなければわかりませんものね。今年も宝くじを当てるような気持ちで、誘引用の待ち箱ルアーをセットしました。
白いシャーレが待ち箱ルアーと呼ばれるものです。ニホンミツバチをおびき寄せる成分が仕込んであって、45日ほど誘引効果があるそうです。
今のところ、庭ではモンキチョウやハナアブやハエくらいしか見かけません。これからひと月以内に蜂が遊びに来てくれるのか。春の自然観察の楽しみがひとつ増えました。
今日は、朝からずっと雨。久しぶりに冷え込んだと思ったら、午後からみぞれに変わりました。これが東京の今季最初で最後の雪になるのでしょうか。
芽吹いたバラの新芽を心配しながら窓の外を眺めて過ごしています。