男に『愛してます』としょっちゅう告白させるための有効かつ超しょうもない方法

スーパーで買い物をしてたら夫から電話があって。

そしたら夫、電話口で帰るコールのついでに「摩詠子、昨日お皿を洗ってくれて偉かったぞ！」的などうでもいい事を褒めてくるワケよ。

わたくしその時むしゃくしゃしていたので逆ギレしてスーパーの中だというのに割と大きい声で

「解ってないわね！あのねぇ。女という生き物は、男と違って、褒めてもらっても、手柄を立てて大統領になってもちーーっとも嬉しくない！女はね、自分がどんなにダメでもアホでもどうでもいい、ただ『愛している』と言ってもらいたい、それだけの生き物なの！

と叱りつけたら夫は、会社のどこでなにをしているのか解らないけども間髪おかず相当な大声で

「愛してます！！」

と叫んだ。

われわれ夫婦は付き合っていた時も、結婚して15年くらいも、愛とかそんなセリフを言い合ったことはほぼないとおもうのだが、

あら、「言え」とストレートに命令さえすれば、案外すなおになんでも言うじゃないの…あ…そうなの…と気づきを得、心が温かくなったわ。

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