ヨコシマ相談室#7.『(DMで)チクビが感じちゃうっ!!』と喘げ!!スクショして公開したる(1通め-4)
港区の若きナンパ師はなぜかnote紙面上で『チ〇ビが感じちゃうっ!!』と大声で連呼せよと強要されていた。ナンパ師・虐待である。そんなもん単に断ればいいのだが、工口経験人数は魔王級の慶O卒エリートも、まだギリギリ20代。あんがい変なところがピュアだった。対する摩詠子は工口経験人数スライムちゃん並だがやはり熟女は熟女。そんなねちっこい言〇責めになぶられているうちにタロウは『え、俺、ここで言うべき、なの…?○〇ビが感じちゃうって叫ぶのが、はぁ、あっ…♥人としてただしい…事なの…?ぁ!あ…はぁんっ…!』みたいなチョロい感じになっていた。
#本文:
「…いやその…あーー。もう、なんだこれ!それに俺っ…●●ビあんまり感じないし!」
「あー、それね。本筋と関係ないけどついでに解説するわ。誰でもはじめはそんなものよ。でも快感が十分に高まっている時に、みぞおち~骨盤底筋群周辺(ふだん絶頂時に力が入る筋肉部位)にわざと力を入れ身をくねらせるようにしながら、パートナーに刺激してもらってみて?そうすれば殿方でも不快なくすぐったさがじょじょに快楽へと開発されてくるから。そうそう、すべすべつるつるとした薄い布一枚をかけてその布越しに刺激して貰えばかなり下手な刺激でも快感が強くなるわよ」
「うわーっ余計な知識入ったッ!…『お、お、お胸』無理だっ!ベットの上ならともかく、俺は何でもないときに親愛なる読者さんたちに向かってこんな言葉は叫べねえ!」
「あーら…タロウが無理なら…じゃあ仕方がないわね。抜いちゃおうかしら、伝家の宝刀。わ・た・く・しが叫んじゃおっ、かなぁ…?」
「ファ…ファ?ば、そ、それだけはやめてッ!俺ならまだしも、マヨたんがやると色んな意味で退場だって!常識とか世間体とかそんなん以前にただ、ただただダメだろ!クソッ!わかったよ!わかりましたよ!俺が叫ぶ!叫ぶからっ!」
「あらカッコイイじゃない」
ヤケクソになったタロウの色白の冴えた美貌が汗ばんでじっとり光るほどの動揺を浮かべているのは摩詠子のiPhone画面からでも解りすぎるほど見て取れた。画面越しのタロウはきりりと濃い端正な眉に困惑を浮かべたまま目を閉じ、観念して上を向いて喘ぐように息を大きく吸ってそして叫んだ。 (DAN鬼六風)
「お胸が、感じちゃう!
お胸が、感じちゃう!
俺のお胸が、感じちゃう!
お胸で脳まで、震えちゃうーッ!」(絶叫)
「…タロウちゃん...」
「…なんだよ!はぁ、はぁ…どうせ心がこもってないから駄目だって言うんだろ!!」
「まさか…!…すっごく…すごくよかったわ…!」
「えっ」
(ウフフ…タロウったら可愛いったらありゃしないわ…ブイブイ遊びまくってるナンパ師のくせに…あぁ…まさかこんな…なんてうろたえ切った表情するの!もう!…可愛かった14歳のあの頃とまるでおんなじじゃない!…今でもこぉんな恥ずかしがり屋さんだったなんて…!平気そうに見せてその実、あまりの恥ずかしさと緊張で声が上ずってプルプル震えてたわよ…?)
「ああもう、メチャクチャ可愛いっ…!なんて声だすのタロウったら…!たまらないわ!熟〇の大好物『男のういういしい恥じらい』がびりびりと伝わってきて、実に味わい深い…ご馳走様でした❤」︎
「い、い、い、言い方ァァ!!あーもー俺、変な階段登っちゃったYO!なんかもう今晩から女の子の前ではなんでも言えちゃいそうな気がするなー」
「ふふっ、カワイイけどこの子ったらやっぱりまだ
バカ
ね。ベッドで今みたいなことしたら…女の子全員、思いっきりドン引くわよ?」
「ファーーーッ!?!?!?こ、この女ッ!!あんだけ唱えさせといて、あんだけ唱えさせといて、今なんてーーっ?!?!」
「そりゃそうよ。いいこと?さっきの訓練はね、あくまでも脳のリミッターを外すための基礎練よ。ヨヨチューはああ仰るけど、彼はやっぱり昭和のA〇監督なのよ。長年連れ添った中年夫婦ならともかく…ふふっ、令和の時代の若いお嬢さんにあんなセリフをいきなりぶつけたって盛り上がれるわけないでしょ?」
「うわーーッ!やっぱりそうだーーーッ!!だったらあんなん唱えさせんなーーーッ!!」
「ごめん、ごめん、テヘペロ。でもタロちんの魂のスケールが感じられて、おばさますっごく感動しちゃったわ…」
「…ここで褒めたってもう絶対にだまされねぇぞ!」
(注:ちなみに女子の皆様は解ってると思うけど、殿方がどんなにマヌケで恥ずかしい姿を晒したとしても、実際のベッドではおばさまみたいな失礼なコトは絶対、ぜったいに、言っちゃダメよ?世間的には立派な存在であらねばならぬ『男性』があえて恥を晒す、っていうのは本当に死ぬほど勇気がいること。女性が恥を晒すよりよっぽどハードルが高いの。それがほんのチラとでも見えたなら…それはつまり、あなたに心底気を許して下さったって証だわ。だから、たとえ何を見ても聞いてもバカになんかしたりしないで、どうか愛をもって殿方のすべてを受け止めて抱きしめてあげてね♥それが本物の痴JO…じゃなかった、本物の淑女のマナーよ♥ええ、この相談室では守ってませんけど。いつもありがとうね、ラマ男a.k.a(別名)タロウさん、テヘペロ)
まだまだつづく
おまけ:
これね、ラマ男(=タロウ)さんから「note上で『若きナンパ師×貞節の痴JO』なふたりでHな対談やってみませんか」ってお誘いされてすぐ、対談を受けるとは約束しないまま、実際にTwitterのダイレクトメッセージ上でまず
実 際 に 強 要 し た事
なのよ。フッサールがどうとか大杉栄のアナキズムがどうとか言ってる彼の知的~でオサレ~なメッセージの間に無理やりガッ、て挟んでね。「フッサールとかもういいから『●●ビが感じちゃう』って連呼してみな!!それぐらい出来なきゃ工口対談なんか無理よねぇ、
ほぅれ、鳴いて見な!
」、と。
ラマ男さんはじめはかなり動揺して一度ははぐらかしてきたわ。
これは賭けだったの。わたくし、そのメッセージ打ち込みながら、内心、ラマ男さんがこれでマヨコンヌにウンザリして対談どころかもう二度とメッセージ返してこなくなるリスクも50%くらいはあるって滅茶苦茶ゾクゾクしてた。
内心は(どうなんだおい、工口な対談しませんかなんて誘ってくる高学歴ナンパ師の兄ちゃんよ、このわたくしと工口対談なんてメンタル耐えられるのかい?男にとっても性っていうのは相当にデリケートな話題でしょう…?男女間でガチで性の話題を掘り下げるなんて深いトラウマだのタブーだのに触れまくる話だらけになるよ…?さあ、どこまで脱ぐ気があるんだ、どこまで晒せるんだ…?ほうら、逃げるなら今だよ…?)って気持ちだった。
でもね、ラマ男さん...文句言いながらも、結局は似たような絶叫メッセージをちゃんと 愚 直 に 書 き 送 っ て きたの。きっとメチャクチャ動揺してるんだろうなってのが前後のうろたえた文面からビリビリ伝わってきたわ。でもね。ちゃんと素 直 に 送 っ て、来たの!
私思ったわ。
この男、で か い な。
と。
そして素直な若い青年にこんな逆マウンティング説教的なきついことをやらせた己を恥じたわ…でもせっかくのDEEPな対話だったので(おい)それを基に原稿(この記事ね)を起して書き送ったら!!!
ラマ男さんね、ま た ま た 素 直 に O K したの!!!!ひとかけらも怒りもせずに!わたくし
「えっ、マジか!いいいいいのここここれ紙面公開して良いの!?!?」
ってすごいびっくりしたわ。ラマ男さんは「うん最高にイカれてていいじゃん」と言いながらこう続けたの…
「ただ…すごくいいんだけどさ。今の原稿じゃさあ、せっかくの工口話なのになんだかまさに酔拳の修行風景みたいな感じでちょっと殺伐としてね?だから…もっと読んでるだけで読んでるnote民みんなでキモチよくなれるように、血の繋がらない叔母と甥のただならぬ関係みたいな設定とかくっ付けたりしてさ…登場人物のあいだにもっと甘ぁ~くやらし~い感じを付けたそうよ」
と。
「あなた照れ隠しですぐジャッキー映画っぽくするけど…緊張、してる?もう少しボクがあなたをそっとお姫様抱っこしてあげてるような雰囲気に…寄せたら、だめ?すごく嫌?ね、もし嫌でなかったら。嫌だったらOKしなくても、いいよ?もちろんnote紙面上でだけでもまぁいいからさ…あなたが困るようなことは絶対しないから…ね、もう少しだけ…力を抜いて…みない?」
と。
この荒技をね、半端な口先だけのマウンティングじゃなくて、ナウシカ並みの邪念ゼロの捨て身でやられるとね、ドギツイ王蟲ちゃんも攻撃色消えてほわっとさせられちゃったですよ。
いやはや。殿方というのは大きいもんですね。恰好いいじゃない。