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茶雑感-Miscellaneous thoughts about tea 04 密香茶-べにふうき2023
茶述師のお茶の表現、「茶雑感」をご案内します。ここでは、釜炒り茶 柴本の蜜香茶-べにふうき2023を表現しています。
▷茶述
【 茶 述 】
お茶を飲んで味を口語にすること
お茶の特徴について述べること
お茶の評価ではなく、
感じたままに表現をすること
お茶のことを相手に伝えること
そして、
お茶を自分の記憶に
留めておくこと
▷静岡県 釜炒り茶柴本
【蜜香茶-べにふうき2023】
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2020年6月に製茶後、1年の熟成を行い焙煎し更にもう1年後の2023年の夏に再焙煎された和紅茶です。
特徴は、べにふうきならではの花香に蜜の様な甘みとフルーティー感があることです。
たち香には、フラワリーとスイート、そして少しスパイシーも感じ、飲んだ時のバランスの良さを期待させます。
口に含むと、まず薔薇の様なふくよかで高貴な香りが口の中に広がりながら柔らかなコクを感じることが出来ます。テクスチャーにはほんの少しとろみがあり、味と香りの余韻を引き立ててくれます。
あと香には、蜂蜜の様な甘さと蜜林檎の様なフレッシュな甘い香り、そしてナツメグにあるスッキリとした香りが続いて華やかに締めくくってくれます。
飲み方は、ストレートで高温と低温とでそれぞれ楽しめますが、抽出温度は90℃くらいで時間の短長をコントロールして下さい。
お菓子に合わせるのなら、フルーツタルトなんて最高でしょう。
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・水色
紅橙色
・オルソネーザル(たち香)
フラワリー/スイート/スパイシー/フルーティー
・テイスト
コク→(とろみ)→甘味/旨み
・レトロネーザル(あと香)
薔薇/蜂蜜/ナツメグ/林檎
・淹れ方
4gに対して90℃前後200ccの熱湯で6分蒸らし
・飲み方
ワイングラスで高温〜中温
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▷その他アクセス
テイスティングに使用するグラスは、グラスバッカさんの専用ワイングラスを使用しています。
テイスティングに使用するグラスは、グラスバッカさんの専用ワイングラスを使用しています。
このほかにも、茶雑感としてInstagramには投稿をしています。
今後、note に順次記事にしていきますが、先に色々と確認してみたい方は、是非Instagramにアクセスしてご参考にしてみてください。
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茶雑感が、皆さんのTEA LIFEの一助になれば幸いです。