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茶雑感-Miscellaneous thoughts about tea 03 密香茶-チャイロン2022
茶述師のお茶の表現、「茶雑感」をご案内します。ここでは、釜炒り茶 柴本の蜜香茶-チャイロン2022を表現しています。
▷茶述
【 茶 述 】
お茶を飲んで味を口語にすること
お茶の特徴について述べること
お茶の評価ではなく、
感じたままに表現をすること
お茶のことを相手に伝えること
そして、
お茶を自分の記憶に
留めておくこと
▷静岡県 釜炒り茶柴本
【蜜香茶-チャイロン2022】
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中国の紫龍種を使って仕上げたお茶で、今年の2月に2020年のものを味わい(【茶雑感-27】で紹介し)ましたが、今回は2022年のものになります。
2020年のもの以上に、百花蜜に感じる複雑な香りを楽しむことが出来る一杯で、蜂蜜紅茶好きな方にはハマるのではと思いました。
特徴は、華やかな香りとキレ、そして蜜の様な甘い香りが口の中に広がっては、スッと消えていくこと。
あと香に、緑茶に感じる柏餅の香りもあって、それがこのお茶の土台としてコクを出してる様に感じました。
後に引かない心地よい渋みが、じわっと舌の奥にひろがり、お茶単体で楽しめると思います。お菓子と合わせるのなら、甘さの控えたものが良いので、自分なら甘過ぎない大福を選択します。
飲み方はストレート、アレンジ不要。
複雑な香りとテクスチャーをゆっくりと体感してください。
温度は90℃位で、熱湯から一旦湯冷しや茶海にワンクッション入れてから注いで抽出するのが良いと思います。
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・水色
橙色
・オルソネーザル(たち香)
フラワリー/フルーティー/スイート
・テイスト
キレ/コク→粉感→渋み/甘み
・レトロネーザル(あと香)
薔薇/赤ワイン/蜂蜜/柏餅
・淹れ方
4gに対して200ccの90℃で4分蒸らし
・飲み方
ワイングラスで高温〜中温
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▷その他アクセス
テイスティングに使用するグラスは、グラスバッカさんの専用ワイングラスを使用しています。
テイスティングに使用するグラスは、グラスバッカさんの専用ワイングラスを使用しています。
このほかにも、茶雑感としてInstagramには投稿をしています。
今後、note に順次記事にしていきますが、先に色々と確認してみたい方は、是非Instagramにアクセスしてご参考にしてみてください。
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茶雑感が、皆さんのTEA LIFEの一助になれば幸いです。