私とHSPのこと

今回はHSPと私について少し書こうと思う。
まずHSPとは何か。
HSP(Highly sensitive person)とは"生まれつき非常に感受性が強くて敏感な気質な人"のことで、人口の約20%が当てはまると言われている性質のこと。
病気?と思うかも知れないが、そうではない。
私がHSPという単語に出会ったのはYouTubeの動画だった。たまたま流れたその動画の内容を見て、自分が当てはまる事が沢山あって驚いた。そのあと、ネットでHSPについて調べた。

HSPの属性は"DOES"という4つの性質からなり、HSPに当てはまる人は4つ全ての性質を持つと言われている。
D:処理の深さ
O:刺激を受けやすい
E:感情的反応性・高度な共感性
S:些細な刺激に関する感受性

私はネットの診断結果では110/140点で強度のHSPだった。
生きにくい、生きててしんどいと思ったことは正直あった。小学生の時から感じていたが年齢が上がるにつれてその頻度も高くなった。
運動していたことでストレス発散が自然と自分の中でできていたから、心を病んだりする事はなかったが、HSPは鬱病になりやすいというのもわかる気がする。

自分がHSPだと知ったことで、楽になったことが沢山あった。何気なく向けられた言葉に苦しめられる、ありのままの自分を話そうとすると泣いてしまう、人の話し声が沢山聞こえるところでは相手の声に集中できない、同時進行が苦手、罪悪感を感じやすい、見られていると思い込みやすい…
自分のせいでこんな風に思ってるんじゃない、自分以外にもおんなじように悩んで苦しい人がいると理解できるだけで、気持ちはだいぶ楽になると思う。
生きづらさを感じている人に、これを読んで自分だけじゃないから大丈夫と伝われば嬉しい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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