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花園神社初詣と、在りし日の白昼夢のようなすみれの天窓

ようやく花園神社に初詣に行って来ました⛩️👏

初詣の時期の花園神社はいつも結構行列してる印象あるけど、さすがにこの時期になると空いてますね。

行列の無い花園神社

在りし日の白昼夢、すみれの天窓の思い出

花園神社はゴールデン街のすぐ横にあるので、すみれの天窓があった頃は何だかんだ良く来てたんですよね。すみれの天窓閉店が2013年1月10日なので、あれから10年目以上経つのかと思うと感慨深い。

すみれの天窓前より、花園神社を臨む(すみれの天窓最終営業日の2013年1月10日撮影)
2013年1月10日。すみれの天窓最終営業日。

昔の写真を見返していたら、閉店の年の元旦には天窓のお客さんみんなで花園神社に初詣に行ってました。私が行くようになってからは、すみれの天窓は深夜営業をやっていなかったのですけど、この日と最終営業日だけは日付が変わるまでやっていたのでした。

ちなみに、タイトルに使った「在りし日の白昼夢」は黒色すみれの曲です。アルバム「ふたりのすみれ」に収録されてます。

酉の市の見世物小屋

花園神社では11月の「酉の日」に「酉の市」という祭があります。

すみれの天窓があった頃は、天窓に行く前後に酉の市に寄ったりしてました。

花園神社の酉の市は「見世物小屋」が有名ですが、当時は「蛇女が蛇を生きたまま食べる」という見世物ショーが行なわれていて、一度だけ見たことがあります。本当に蛇を食べるのですけど、「思ったより小さい蛇だなぁ」という印象が残ってます。それよりも、巨大なニシキヘビを体を巻き付けてるショーの方が怖かった💧

ちなみに、写真を探したけどありませんでした。この手のイベントではありがちですが、撮影禁止だったんですね。

キリストンカフェのビルも無くなり、変わりゆく新宿の景色

花園神社の周辺の景色も少しずつ変わってるなぁと思ったら、キリストンカフェとか猪木酒場が入ってたビルが消えてた( ゚д゚)

深夜のイベントに行ってた頃は、キリストンカフェもよく行ったよね💃 キリストンは、よく深夜イベントの会場として使われていたので。ちょうど東日本大震災があった頃、独立して会社立ち上げたり、実家に戻ったりしたので、生活が変わってしまって、それ以降は行かなくなってしまいました。

日本の、特に東京は、古いものが壊されていくことが運命付けられている街だと思ってます。

日本は地震国なので、大きな地震が起こるたびに建物の耐震基準が見直され、古い建物は耐震を理由に壊されることが多いです。さらに東京は、経済的理由によって建物が壊されることも多い。地価が上がれば、支払わないといけない税金(固定資産税や都市計画税)は上がりますから、見合うだけの収益性のある建物に立て替えないといけなくなるので…

自分もビジネスをやる身なので、地価が上がったり経済が発展して行くこと自体は良いことだと思ってます。でも、古いものや個性が強いものが無くなって行くのは、ちょっと「寂しいな」とも思う。尖った個人がパワープレイで回していく店は、収益性も継続性も難があるので、個性と属人性を廃して仕組み化してスケールしやすくした店ばかり増えるのは仕方ないんですよ。仕方ないけどちょっとつまらんなとも思っちゃいます。まぁ、仕方ないんだけどね…💧

花園神社の木札

話変わって。

花園神社では、毎年一番大きい木札に課金してます。今年は「社業繁栄」にしました😙💰💴✨ 去年の「社運隆昌」が好きだったけど、同じにすると変わったことがわからないので。

2016年に会社のオフィスを新宿一丁目(新宿御苑前)に移転させたのですけど(その前はバーチャルオフィス)、その翌年から「毎年一番大きい木札に課金」は続けてます。自分にとっては、花園神社やゴールデン街のあたりが「始まりの地」という意識が強いので。すみれの天窓や黒色すみれに出会っていなければ、今付き合いのある人達の9割は出会っていないでしょうから。

オフィスに置いた木札。神棚は無いので、作品棚の上に。


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