和光大学の学生さん向けにデータサイエンスの講義をしてきました(ChatGPT部, 大城)

こんばんは、ChatGPT部の大城です。福岡では世界水泳の真っ只中ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。本日大学1〜2年生向けに少し外部講師としてお話しする機会がありましたので、そちらの資料をご共有致します。
( 後半に、ChatGPTを使って自習する方法についてまとめています )


資料

こちらにUPしています。レコメンドやスコアリングについて少し触れつつ、後半はほぼChatGPTの話です。

講義開始時のアンケート

30名程度の学生さんが参加されていたのですが、データサイエンスについて知っている方、という質問には1割以下、ChatGPTについては6割程度の認知度でした。また実際にChatGPTを使っている人、という質問に対しては3割程度でしょうか。主にプログラミングの学習に用いている、とのことでした。(データサイエンス、全然認知されてないですね・・)

講義スライドからChatGPT関係をいくつか抜粋

最後の部分に、ChatGPTを用いて自習する方法について少しまとめましたので、そちらを載せますね。ちなみに学習用途なら20ドル課金してでもChatGPT-4使ったほうが良いよ、という点はお伝えしています。

基本のキ、ということで壁打ち


難易度調整が可能なのがChatGPTの醍醐味の一つ。


学習カリキュラム作成。これはChatGPT部の学生メンバーが実践していた内容を参考にさせて頂いています。

プログラミングも実行してもらうと。Code Interpreterもありますが、個人的には上位互換のnoteableプラグインをお勧めしています。(RもPythonも使えますし、ある程度のライブラリもインストール可能)

その他Tips。初めて使う人が間違いなくハマるのが「だんだんとChatGPTが最初の指示を忘れる」という点なので、そこは古典的ですが「ここまでの議論をサマリしてください」の方法を伝えています。
(最近なら私はまだ試していないですが、ロール固定できるCustom instructionsの機能でこの辺指定するのも一手かもしれないですね)

ChatGPT-4のCustom instructionsはこんな感じです。この辺もまた機会あればまとめますね。

所感等:TBD

アンケート結果が後日共有いただけると思いますので、取り急ぎ所感に関しましては追々追記しようと思います。

ただやはりオンラインの授業だと学生さんのレスポンスがなかなか見れないので、やはりセミナーするならいつか対面でやりたいなと思いました。

またChatGPTは6割程度と思いの外認知度があった一方で、データサイエンスは全然認知度がなかったので、ここは業界としてももっと頑張らないとな、とも思った次第です。

ということで今日は簡単ではありますが、 データサイエンスの授業とChatGPTを使った自習のコツについてでした。
それではみなさんもどうぞ良いChatGPTライフを・・!(大城)

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