ChatGPTの関心をヤフーの検索データでトラッキング(2023/6/21)
みなさんこんにちは。ChatGPT部の田村です。
続けている「ヤフーの検索データでのトラッキング」、今週もアップデートいたします。(DS.INSIGHTについてはこちら)
共起キーワード(なんの単語と一緒に検索されているか/関心の度合いは/性別は)
こちらのnoteでは、ずっとChatGPTという表記を使ってきました。ところが、ふと日経新聞に「チャットGPT」と、「チャット」が日本語で書かれているのに気づき、「…もしかすると…」と思い、DS.INSIGHTで調べてみました。
<考察>
以前は出てこなかった(目立たなかった)、「プラグイン」や「api」が出てきていますね。
興味深いのが、女性が「大学」「対応」というもので出てきています。以前出てきた仮説で、「実は若い女性の検索が増えているのでは」という仮説にも近づいてきています。
検索推移
<考察>
特に大きな変化はなしです。
時系列データ(真ん中の縦線を「検索当日」としたときに、「そのワードを検索したユーザー」が、その前後にどのようなキーワードを検索しているかのデータ)
<考察>
特に大きな変化はなしです。
最近聞かなくなったあの言葉との比較は?
先日、社内の雑談で「最近Web3.0を聞かなくなった気がする」という話が出ました。そこで、「ChatGPT」と「Web3.0」の検索トレンドの比較をしてみました。
※もちろん、決して「ChatGPT」の対義語、類義語が「Web3.0」なわけではないので、相関の有無を見る目的ではなく、単純な比較です。
ChatGPTが2023年に入り、話題になってからはほぼずっとChatGPTの方が検索数は多いですね。
ただ、ピーク値を見ると、2022年9月のWeb3.0の値にも目を引くものがありますね。
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