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ChatGPT関連速報NEWS(大城まとめ) -岸田総理がAI最先端大学の誘致に前向き発言- 2023/5/18 23:00更新

こんにちは、ChatGPT部、部長の大城です。
こちら、速報で気になったNEWSを貼っていきますね。随時更新予定。


5/17 岸田総理がAI系の大学誘致に前向きという発言

政府も本腰入れてきましたね。結構、日本は先端AIのパラダイスになる可能性も出てきました。いずれにせよ活用推進のスタンスは間違いないですね。

4/30 G7デジタル相級会談が終了、AI活用の共通のルール策定に向けての認識合わせに留まる

G7デジタル相級会談が終了しました。2日間の日程では基本的な方針の認識あわせに留めたようですが、対露・対中を意識した「民主主義」というワードも出てきているようです。

生成AIの議論に関しては広島サミットの日程は2023/5/19-22の模様。どのような議論がされるのでしょうか。

補足: なぜ対露としての宣言が盛り込まれているか(大城の推察)

AI関係の技術は使い方によっては軍事転用も可能なため、安全性を考慮して一定の距離を取っているのかなと個人的には読んでいます。特にウクライナとロシアの戦争ではパランティアというビッグデータ解析企業がウクライナ側について戦争の戦略・戦術立案支援を行い、戦局を左右していると聞き及んでいますので、ほんと技術は使い方次第で毒にも薬にもだなと。

2/16の記事ですが、国際的にもすでに議論されてますね。

いずれにせよ平和・安定した世の中になってもらいたいと切に願います。

4/29 生成AI、適切な活用5原則で合意

G7デジタル相級階段が29, 30日と行われますが、まず29日で活用の方向で原則合意した模様です。あと、ChatGPTの活用禁止をイタリアが取り下げたNEWSも別途流れてきましたので、基本的には適切なルール下で全世界的に適切な範囲で活用しよう、という流れになりそうです。
また民主主義を盛り込んでいるため、中露に対する牽制の意味もあるかもしれません。いずれにせよ日本以外の国も活用の方向に舵を切る形が明らかになってきましたので取り急ぎ速報まで。

上記より引用

AIや次世代半導体など新しい技術のルール整備で各国が合意した原則は、〈1〉法の支配〈2〉人権尊重〈3〉適正な手続き〈4〉民主主義〈5〉技術革新の機会の活用――の五つだ。背景には、急速な技術革新に規制が追いつかなければ、技術の乱用につながりかねないとの危機感がある。例えばAIは、権威主義国家が国民の監視に使うことへの懸念も指摘されている。


過去のNEWS

ChatGPT、G7デジタル・技術相会合の議題に

4/29からのサミットの議題にChatGPT等の生成系AIに関するルールづくりの話がされる模様です。今度の動向を注視しております。

なお大城の個人的見解にはなりますが、現在では技術推進のアメリカ、規制スタンスのヨーロッパ、一方日本は岸田さんはサムアルトマンに合って使う側だと思いますが国民はまだよくわかってない(推進派の技術者、なんか怖くて触りたくない一般の方)、みたいな状況だと思っています。

サム・アルトマン来日の舞台裏 (4/16, twitterより)

サムアルトマン来日の舞台裏について。リンク先のYouTubeが詳しいです。
特に時期については明言されていませんが「日本拠点の設立」も検討しているとの発言は胸が躍りますね。
OpenAI社のメンバーと出会える機会も増えるかも知れません。



速報:サム・アルトマンからの提案7点(塩崎議員のtwitterより)


以下抜粋

1 日本関連の学習データのウェイト引き上げ
2 政府の公開データなどの分析提供等
3 LLMを用いた学習方法や留意点等についてのノウハウ共有
4 GPT-4の画像解析などの先行機能の提供
5 機微データの国内保全のため仕組みの検討
6 日本におけるOA社のプレゼンス強化
7 日本の若い研究者や学生などへの研修・教育提供

https://twitter.com/akihisashiozaki/status/1645320688746762242?s=46



4/10、OpenAI社CEOのサム・アルトマン が電撃来日、岸田総理と話をした模様です。取り急ぎ。


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