ChatGPTのプラグインがやってきた!使い方とスクレイピングの実験例(ChatGPT部, 大城)
こんにちは、ChatGPT部、部長の大城です。指折り数えて待っていたChatGPTのプラグイン機能がようやく私のところにも届きましたので、そちらの使い方と簡単な利用例について記載したいと思います。
( ちょっと今日が仕事が埋まっているので、本格的に触れるのは土日になるかもですが、取り急ぎ。 )
プラグインの使い方
現在のChatGPTプラグインはOpenAI社のWebのChatGPTで、有料契約をしている人に順次配布されている模様です。(2日前に届いた人もいれば、まだという方もいらっしゃいますが1週間以内には全課金ユーザーが使えるようになるはず、というアナウンスがありました。)
画面を見ていきましょう
左下のユーザー名->Settings->Beta featuresといくと、「Prugins」という項目が追加されていることがわかります。ここをONにします。
そうすると、ChatGPT-4の画面でPlugins (Beta)が選択できるようになるので、ここをチェック (画面はDefaultの選択状態)
その後、確か1枚注意書きページを挟んでどのプラグインを入れるかを選択します。私は今回はWeb検索ができる「WebPilot」を入れてみました。
WebPilotプラグインを選択して、次の実験をしてみます。
実験:マクドナルドのメニュー表から商品名と価格を抽出->できました
こちら、むかーしBingのGPT-4で実験した際はうまくいかなかった記憶があるのですが、マクドナルドの下記のメニューページをChatGPTのWebPilotプラグインで検索して、その内容を表形式に置き換えたものです。(twitterにも載せましたので貼りますね)
依頼事項
実行結果
これ、すごくないですか?
所感と今後の展望等:めっちゃ応用範囲広がるはず
これ、今回はデータ化までを試してますが、おそらくこれ応用すると「サイトを解析してスクレイピングするコードを出力して」というのもいけるのでは、と思っています。
あと現在はJavaScriptなどで生成される動的なページや画像についてはこのプラグインでは対応できないのですが、GPT-4がそのうち公開を仄めかしている「画像解析API」がリリースされれば、おそらくその課題も一定クリアできるんだろうなと思っています。
プラグインは検索1つでもおそらくまだまだ使い道ありますし、他にもウルフラムアルファなど触ってみたいものはいくつかありますので、そのあたりは色々と実験していきたいなと思います。
おまけ:今週のChatGPT部のオンライン勉強会のテーマを「プラグイン特集」にしました
ということで、毎週土曜10-11時の勉強会も今週はプラグインをやろうと思います。見学枠もありますので、どうぞお気軽にご参加ください。
それでは皆さんもどうぞ良いChatGPTライフを・・! (大城)
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