20230721_ChatGPT関連の気になるtweetメモ(ChatGPT部, 大城)

おはようございます、ChatGPT部(チャットGPT部)、部長の大城です。
ちょっと今日は大阪出張中につきガッツリと調査ができそうにありませんので、ここ数日で気になっているツイートについての簡易メモです。後日時間があれば深堀してみたいなと思っています。


ChatGPTプラスユーザーのGPT-4の利用回数が増加しつつある模様 -> 50回までは確認済み

こちら、今までは3時間で25回までの上限だったOpenAi ChatGPTプラスのChatGPT-4の利用回数制限ですが、50回、または100回まで上限を緩和する、というtweetを観測してます。実際、私の環境でも50回までは増加を確認できましたが、まだ反映されていない人もいるようなので少しタイムラグはあるかもしれませんが、いずれにせよ朗報ですね。

https://twitter.com/doradora09/status/1682165091356266496

ChatGPT-4の性能が(一部?)劣化しているのでは、という疑惑関連とOpenAI社側の対応

この辺りは私は比較検証はちゃんとしていないのでまだ体感レベルになりますが、最近ChatGPT-4の性能落ちてない?という部分に対してのOpenAI社の反応ですね。基本は性能が上がる場合しか置き換えしていないのと、終了予定だった前のAPIのモデルの延命を予定しているようです。

性能劣化関連の可能性に関してはこの辺のツイートなど。
(こちらはどちらかというと安全性向上とのトレードオフの方かもですが)


ChatGPTじゃないLLM、LIama2の性能やいかに

Meta(旧FaceBook)が出しているLLMですね。確か、マシンスペックがあればローカルでも動くとかなんとかだった気がします。性能はChatGPT-3.5には及ばない模様ですが、結構いいところまで来ているのではないでしょうか。

この辺りのLLMが普及してくると、OpenAIやAzureのChatGPTではなく、手元のマシン(とはいえ200万くらいのGPUマシン等)で利用できるようになるのかな、とも想像しています。

IT naviさんのこちらの検証も圧巻。

LIama2はこちらのサイトで触れるようです


GAFAM陣営対決

AppleもAI開発宣言出したり、前述のLiama2を出したMeta(FaceBook)も本気出したりと、賑やかになってまいりました。

ロール設定っぽい機能

この辺り、API使ってる人達が頑張って実装していた内容ですが、公式で取り入れつつありますね。いや、しかしこうなると3rd Partyのサービス開発勢は開発リスクめっちゃ高いのでは・・ OpenAIが単なるプラットフォーマーとしてではなく、実際にプレイヤーとしてサービスを進化させている点はベンダーサイドでビジネス展開している企業にとっては結構注意が必要だなと思います。(ユーザー側としてはありがたいんですけどね・・複雑な心境)


所感等:開発が早すぎてそろそろついていけない

いやー、OpenAI社もそうですし、Metaなど競合各社の動きも速すぎますね。多分こういうリリースは今後ますます増えると思いますので、「最終的にブレない軸・用途」みたいなのをちゃんと見つけてChatGPTを使わないと、「情報が多すぎて身動き取れない」ともなりそうだなと思います。

ひとまず個人としては「実生活に役に立つか」「スキルアップに役立つか」ですし、ビジネスでは「業務効率改善や新規事業に役立つか」、国レベルでは「国民の生活が豊かになるか」、人類レベルだと「果たしてユートピアに向かえるか」あたりだと思いますので、まずは足元の個人及び企業レベルでの活用を志向していきたいなと思っております。

ということで今日は気になるツイートのメモでした。
皆さんもどうぞ良いChatGPTライフを・・! (大城)

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