20230422_第3回ChatGPT部定例 & 第105回Tokyo.R(初心者特集会)での発表&参加報告、あとやはり懇親会は大事だと思った話(大城)
おはようございます。ChatGPT部、部長の大城です。昨日はChatGPT部の定例(オンライン)とTokyo.Rのオンライン+サテライト会が東京、大阪、福岡の3会場で実施したので、そちらのご報告。(今回は私は大阪から参戦)
ChatGPT部、定期活動 #03
1週間に1回実施しているChatGPT部ですが、1時間じゃ全然足りないくらい1週間のNEWSと議論するポイントが多いなという感触を持っております。
特に今週はDS協会ChatGPTのイベントで4600人集客するなど、エンジニアや分析者界隈ではかなり熱量が高まっていることを確認できました。
来週以降の活動方針
次回からはこれまでの1週間の振り返り、LTに追加して、「教育」や「著作権」「リスキリング」「シンギュラリティ」など、各回で議論の時間を15分くらいずつ設けてディスカッションしようと思っております。
このテーマも取り上げて欲しい、というものがありましたらお気軽にご連絡ください。
関連資料 & 所感等 : 少しずつChatGPTの裾野の広がりを感じました
関連の資料、いくつかリンクしておきますね。あとまだUPされてませんが、こーたろーさんのプロンプト生成術や赤星さんの企画壁打ちの内容もめっちゃ良かったです。
(あ、そういえば補助金の申請書をChatGPTに書かせる、というのも実験してみねば・・)
あと東京・大阪・福岡以外のエリアからもリモートで参戦がありましたが、地方自治体でもChatGPTの対応・調査については興味がある、とのことでした。まぁ最近はChatGPTの話題もTVでもちょくちょく出ますし、少しずつですが裾野が広がっている感じがします。
でもコロナ禍以降、場所を問わずに各地からオンラインでこうやって気軽に繋がれるようになったのはほんとDXだなぁと思います。
上記より何枚か抜粋
以下は山口さんのご発表。ミステリーハウス、私はやったことないですが楽しそうですw
Tokyo.R#105 & サテライト会#06(東京・大阪・福岡)
こちら、Tokyo.Rというデータサイエンス黎明期から活動している勉強会コミュニティで、大学同期の里洋平が2010年に企画・立ち上げをし、私は第1回目から東京を2016年末に離れるまでの第60回くらいまでの運営メンバーの1名なのですが、今は2代目の運営の松村くん達が引き継いでくれて、我々が抜けた後もずっと続けてくれている勉強会です。
Tokyo.RやDeNAの濱田さんが始められたTokyoWebminingなどは2010年代からありますし、先日ChatGPT関係で4600人を集客したDS協会も設立は確か2013年なので、個人的にはDS黎明期を支えてきたコミュニティの1つだと自負しています。
それで今回私が大阪に出張しているのはこのサテライト会の企画のためですね。今回は東京、大阪、福岡の3拠点で実施。
(NOB DATAとインフォコムさんが会場提供で支援、あとは横溝くんや内保さんがそれぞれの会場対応をしてくれました。大阪会場は久米さんやOsaka.Rのクロさんのお力添えをいただきました。)
関連資料等
今回は初心者特集、ということで発表がめちゃくちゃ多かったので、詳細資料はTokyo.R#105のconnpassをご参照ください。
なお、私の方ではChatGPTを使ってPythonやR言語の壁を越えようぜ、という話をさせていただきました。(あと、それでも分からない場合はr-wakalangという人力での質疑応答slackがあるので、そちらお勧めです。オープンソースコミュニティは参加者の善意で成立しているなといつも思います)
↑私の発表はこちら。ChatGPTに聞けばサンプルプログラムも書いてくれますし、R<->Pythonの翻訳もしてくれますし・・ほんと便利な時代になりました。
以下、何枚か抜粋。
なおTokyo.Rにはr-wakalangという有志による相談slackがあるので、そこもまたいい。全然怖くないですし、みんな初心者の質問に対する早押し回答大会と化してるので、ワイワイ感がいいです。
サテライト会3会場
こちらリンクしておきますね。東京6名、大阪3名、あと福岡は申し込みありましたが当日いらっしゃらなかったようなので、運営1名という結果に。うーん、ちょっと2会場とかに集約しないとかもですねぇ・・。
(福岡会場の内保さん、ほんと忙しいところすみません・・)
大阪組の懇親会 & リアル接点のちょっと真面目な話
ちなみに私は仕事も部活も勉強会も「飲み会」までが一連の流れだと思っている古い?タイプなのですが、大阪駅近辺のいろいろな飲み屋を案内してもらってこの辺めっちゃ面白いなと思いました。駅から1本小道に入ると立ち飲み屋が急に現れたり、1本通りを外れると4つのビルの地下に広大な飲み屋街が現れたり(しかもめっちゃ安い)。外国人の観光ツアーのルートになるのも頷けます。
で、真面目な話をすると先日のLTやサテライト会の趣旨でもあるのですが、「リアルでの分析者同士の接点」はめっちゃ大事だと思ってます。オンラインで学ぶだけだったら正直動画で十分なので、この辺は多分飲み会まで参加しないと分からないかなと。
コロナ対策の観点で、どうしても少人数制で企画せざるを得ないのですが、結構初対面の人ばかりなのでぜひ一度サテライト会にもお気軽に遊びに来てください。
余談:やはり居酒屋が最後まで残るのではないだろうか
あと大阪サテライト会メンバーの3次会?は沖縄居酒屋だったのですが、やはりそこの空気感、一体感みたいなものはChatGPTでは代替し得ないだろうなと感じました。最後はみんなでカチャーシーで締めてましたし、あとやたら指笛が上手い人いるなと思ったらかりゆし会?の団長さんあたりの方もいらっしゃったので、面識ないですけど沖縄のみんな大阪でも頑張ってるなぁと思いました。(私も出身が沖縄なので)
あとChatGPTで10年20年後の将来、データ分析の仕事がなくなったら漁師居酒屋でもやるか、と冗談半分で思っているのでそういう意味でも色々なお店は見てみたいですね。
余談2:分析者向けの種まきは一定完了 & 今後の予定
あと4月はご覧の通り、ChatGPT関連は10個くらい勉強会やってきたので、私の周辺の分析者界隈・エンジニア界隈には一通り「ChatGPTやばいから早く触った方が良いよ」の種まきが出来たかと思います。多分あとは自然と伝播していくのではないでしょうか。個人的には1つ役割は果たせたかなと思います。
5月以降は「分析者・エンジニア以外」への啓蒙活動をどうするかですね。
YahooさんのDS.INSIGHTのデータで見ても、正直一般の人がChatGPTを活用している感じはまだ無いです。多分、日本全体の5%くらいの人しかヤバさに気づいていないのでは。
(なんか非エンジニアからするとChatGPTは怖そうな印象あるから触りたく無い、という声も聞こえてきますし。うーん、大きな混乱を生まなければ良いですが。)
一応来週は自社ではtoB向けのセミナーも予定していますが、個人的には教育業界への影響がかなり大きいだろうなと思っているのでそこは高校時代の恩師でもある森先生と連携しながら色々と動き方を考えていきたいと思います。教育とか著作権とか、あとそれこそどこまでAIにタスク渡して良いんだっけ問題とかはChatGPT部でも引き続き議論したいですね。
ということで本日は大阪からの活動報告でした。
皆さんもどうぞ良いChatGPTライフを・・! (大城)