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WordPress初心者必見!サブループを簡単に作成できるGPTスクリプトでカスタマイズ自由自在!
はじめに:WordPressのサブループって難しい?
WordPressで「特定の投稿タイプやカテゴリーだけを表示させたい」「カスタムタクソノミーの投稿を一覧にしたい」といった場合に役立つのが「サブループ」です。しかし、WordPressのサブループはPHPの知識が必要になることが多く、初心者にとってはハードルが高いことも。
そこで今回ご紹介するのが、**GPTスクリプト(gpts)**を使って簡単にサブループを生成できる方法です。このスクリプトなら、わずか5つの入力項目を埋めるだけで、自分のサイトに最適なループコードが自動生成されます。難しいコーディングをしなくても、WordPressの表示を自由にカスタマイズできるので、初心者の方にもおすすめです!
記事の最後にgptsのURLがありますので、そちらからアクセスして、実際に試してみてください!
GPTスクリプトを使ったサブループの作成方法
まずは、このgptsを使ってどのようにサブループを作成するのか、具体的な手順を解説します。ここでは、**「投稿タイプ」「投稿件数」「カテゴリー」「タクソノミー」「ターム」**の5つの項目を入力するだけで、目的のループが簡単に作成できることをお伝えします。
1. gptsの使い方の基本設定
まず、このgptsを利用するには、以下の5つの入力項目を順に埋めていくだけです。
① 投稿タイプ:表示させたい投稿のタイプを入力します。通常の投稿(post)や、カスタム投稿タイプのスラッグ(例:「product」「news」など)を指定します。
② 投稿件数:表示させたい投稿の件数を数値で指定します。例として「5」や「10」など、好みに合わせて設定可能です。
③ カテゴリー:特定のカテゴリーを表示させたい場合に、そのカテゴリー名(スラッグ)を入力します。例:「news」や「events」など。指定が不要な場合は空欄でもOKです。
④ タクソノミー:カスタムタクソノミーを使用している場合、そのタクソノミー名を入力します。特に設定しない場合は空欄で構いません。
⑤ ターム:カスタムタクソノミーのターム名(スラッグ)を入力します。こちらも指定が不要ならば空欄にしておきます。
これらの情報を入力するだけで、サブループが完成します。以下で具体的な使用例を見てみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1730359511-ojJ3br97ZAeY8V5u6syaGQUx.png?width=1200)
2. 実際の入力例
ここでは、実際に「gpts」を使ってサブループを作成する例をご紹介します。以下の条件でコードを生成する場合を想定します。
①= 'post'
②= 5
③= 'news'
④= 'custom_taxonomy'
⑤= 'news-term'
このように入力すると、gptsが次のようなPHPコードを出力します。
<ul>
<?php
$paged = (get_query_var('paged')) ? get_query_var('paged') : 1;
$args = array(
'post_type' => 'post', // 投稿タイプのスラッグを指定
'posts_per_page' => 5, // 投稿件数の指定
'paged' => $paged,
'category_name' => 'news',
'tax_query' => array(
array(
'taxonomy' => 'custom_taxonomy', // カスタムタクソノミー名を指定
'field' => 'slug',
'terms' => 'news-term', // タームのスラッグを指定
),
),
);
$the_query = new WP_Query($args);
if ($the_query->have_posts()):
?>
<?php while ($the_query->have_posts()): $the_query->the_post(); ?>
<li>
<a href="<?php the_permalink() ?>">
<?php the_time('Y年m月d日'); ?>
<?php the_title(); ?>
</a>
</li>
<?php endwhile; ?>
<?php wp_reset_postdata(); endif; ?>
</ul>
このコードは、投稿タイプが「post」で、カテゴリーが「news」、タクソノミーが「custom_taxonomy」、タームが「news-term」に一致する投稿を5件表示するサブループです。これでWordPressの表示を簡単にカスタマイズできます。
※今回テストの為、すべて入力していますが
実際は「psot」の場合タクソノミー、タームは必要ありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1730359606-k8qYEbz0x5FutPpJUydDsS4r.png)
3. 入力項目の応用方法
このgptsはさまざまな条件に応じてコードを柔軟に生成することができます。以下に、初心者がよく使うケースをいくつかご紹介します。
ケース1:特定カテゴリーの投稿を表示
カテゴリー「news」の投稿だけを最新5件表示したい場合は、次のように入力します。
① 投稿タイプ:post
② 投稿件数:5
③ カテゴリー:news
④ タクソノミー:空欄
⑤ ターム:空欄
この設定でgptsが生成するコードをWordPressに追加するだけで、「news」カテゴリーの最新5件の投稿が表示されるようになります。
ケース2:カスタム投稿タイプのみ表示
カスタム投稿タイプ「portfolio」の投稿だけを表示したい場合、以下のように入力します。
① 投稿タイプ:portfolio
② 投稿件数:10
③ カテゴリー:空欄
④ タクソノミー:空欄
⑤ ターム:空欄
これで、カスタム投稿タイプ「portfolio」の最新10件が一覧表示されます。
ケース3:カスタムタクソノミーのタームで絞り込む
タクソノミー「project_category」でタームが「featured」の投稿を表示する場合は、以下のように設定します。
① 投稿タイプ:project
② 投稿件数:3
③ カテゴリー:空欄
④ タクソノミー:project_category
⑤ ターム:featured
このように、さまざまな条件でサブループを作成できるため、WordPressの表示カスタマイズがより自由になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1730359746-lsmNOMjiHvLAKFXh2WkTSg03.png)
4. gptsを使う際の注意点
gptsは非常に便利ですが、いくつかの注意点もあります。
セキュリティを考慮する:特定のユーザーにしか見せたくない情報や、個人情報を含む内容を表示する場合には、適切なアクセス制御を設定しましょう。
入力ミスを避ける:タクソノミー名やターム名はWordPressに登録されたものを正確に入力する必要があります。誤入力があると正しく表示されない可能性があるため、必ず確認してください。
コードの定期的な確認:WordPressのバージョンアップやプラグインの影響で、カスタムコードが動作しなくなることがあります。定期的に動作確認を行いましょう。
まとめ:gptsを活用してWordPressを自在にカスタマイズしよう!
gptsを使えば、初心者でも簡単にWordPressのサブループを作成できます。投稿タイプやカテゴリー、タクソノミーを指定するだけで、思い通りの投稿表示が可能になるので、サイトの見栄えも自由にカスタマイズできます。今回のgptsを活用し、ぜひWordPressの操作をさらに楽しんでください!
gptsのURL: こちらをクリックしてgptsにアクセス
※不具合などあればお知らせください