時間の使い方
仕事終わりの18時から娘が床に就く22時頃まで約4時間。
PS5でYouTubeや Netflixを家族で視聴するようになってから1年5ヶ月が経ちました。
楽しいと思って自発的に視聴していたコンテンツにも飽きを感じるようになり、いつの間にか日々の時間潰しに義務感を覚えるようになったこの頃です。
久々にテレビ視聴をしましたが、CMのスキップが出来ない上、コメントを聞き逃したら巻き戻すことが出来ない煩わしさに嫌気が差し、利便性の良さから毎日4時間、義務的に視聴してしまうYouTubeと Netflix。
つまり、1日の16.7%をプラットフォームビジネスの覇者に費やしている訳であります。
そこで時間の使い方について改善の余地はないか過去に実践したことを紹介したいと思います。
たまには、机に向かって勉強したり、ライティングしたりして良い1日を過ごすことはできますが、家族団欒の時間を過ごしたいので毎日はちょっと難しく、良い塩梅で充実した日々を過ごすにはどうしたら良いかと。
最近のアウトプットを振り返る
充実したと思える状態とはどんな時だろうと、考えました。
黙々と頑張って勉強したときでも、動画を観て死ぬほど笑ったときでもなく
自分の知識やスキルを使って相談相手や社会に対してお役に立てたときに充実した1日を過ごせたと、僕は感じるようです。
さて、最近の会話の内容やアウトプットを思い出してみると20代半ばくらいにKindle Unlimitedで仕入れた本の知識や仕事のスキルがどうやら役に立っているようです。
30代になって仕入れているMBAの知識はまだ仕事でお披露目できず、仕入れた知識は仕掛品として在庫にもなれず、負の遺産になりつつあります。
この状態でYouTubeやNetflixといったエンタメを普段から視聴しているとなると、実質的に20代半ばのステータスで33歳を生きているわけなんですよね。
うーむ、由々しき事態であることが分かりました。
無料と有料の情報
YouTubeでは何の糧にもならないゲーム実況、Netflixは頭を空っぽにして観れる異世界転生モノを主に視聴しております。
これらをエンタメとして楽しむ範疇であれば無問題でありますが、大した学びがない上に義務(苦痛)に感じていることに問題があります。
少し遠回りに話を書きますが、
SNSを始めとする情報発信が出来るサービスが増えていくことで全世界の情報量が指数関数的に増えていくことは明らかであります。
一方で人間としての処理能力は大して変わらないわけで、情報量の多さと処理能力のギャップがどんどん広がっていき、どこかのタイミングでパンクするわけですね。
そのため、情報を取捨選択できる力というのは情報化社会において極めて重要なスキルだと考えます。
無料で情報発信できるサービスというのは自己を表現する道具としては使い勝手が良く、新しいコミュニケーションが取れるツールとして高く評価できます。
しかしながら、その内容は薄い(既に知っている)ことが多い上に、やや正確性に欠ける側面があり、乱暴に表現すると情報の貰い手にとってはコストでしかないと思うんですね。
従って、優秀なビジネスパーソンはYouTubeなんか観ないで少し高いお金を払って新聞を読んだり、頭の良さそうな雑誌(ハーバードビジネスレビューとか)を定期購読していると思うんです。
質の高い情報に触れていると正確なインプットができることに加えて、副産物として文章構成や優秀な著者の観点を学べるのでまさに一石二鳥というわけです。
家庭との両立
お金を払って良い情報を仕入れることは分かったけれど、家事や残業等で忙しくて疲れてしまってそんな時間を取れないよ…と感じる人がいらっしゃると思います。
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