「お花畑」と揶揄していた人達の、「お花畑」。。。。

「日本でこんな事が、」との声をしきりに聞きますが、
私には、それこそが「お花畑」にしか感じられません。
ネグレクトで育ち、
10年以上にわたる全く不当なネット暴力等々に遭って様々人生を歪曲させられて来た、
もしかしたら私だけの感覚なのかも知れませんが。

ちなみに私は、
平和憲法を「お花畑」とは全く思わない者です。
銃規制も賛成派です。

お花畑と揶揄される憲法と、お花畑ではない現場、
この両極の両立は、私の経験理論中では政治的にも可能な事です。(平和憲法を「お花畑」と揶揄する輩はその真逆を言っており、逆に危険です。)

今回の事件は、
インターネットと3Dプリンターの「規制放置」が招いた事だと、私は思っています。

そしてこの2点については、私はずっと懸念していました。
政治家がなぜその懸念に向かなかったのか、不思議でなりません。
それこそが「お花畑」です。

そして、
そうした視点に向かわずに「9条改憲」と「言論と自由の実質的封殺」に躍起だった当人が、
凶弾に倒れた、という話でしかない。

残念ですが。

P.S.
トランプが今回の件に哀悼と「偉大」を述べていますが、
今回の事件の「襲撃」は、
トランプが支援者を煽った「襲撃」と、何ら変わりがない。
国会への襲撃(言論弾圧)は、政治家への襲撃(言論弾圧)と同じですから。
相変わらずの寝惚けた発言にも思えた。
この人は、今も大方論理破綻であり、
皆を纏めるリーダーには適さない。

またアベ氏は本質を考えれば、海外で報じられるような、国に「仕えた」のではない。
国を「利用した」のが大方の実状だ。
どんな悲劇的な逝去であれ、本質の歪曲は、
更なる後の歪曲化のエビデンスにされてしまう。
建前は程々にするべきだ。
誤った後の歴史認識を産む。

それから、
犯人が「個人」ではないのでは?という話題がしきりとあがっているが(朝日新聞に事実無根の冤罪をおっ被せ続けるジミントー関係者らしい思考だなと思うしかなく。。)、
私は、個人の犯行に過ぎないように観える。

寧ろ、
犯人の供述を「特定の宗教団体」等と “ 隠蔽 ” した形での発表がなされていること、又、
その団体とアベ氏との関係を「あると思い込んで」と、片や隠蔽し、方や決めつけたような、報道発表をしている様子を見るに、
この犯人が、今後「隠蔽」の如く、早々の極刑で「事実の口封じ」に置かれる危惧すらを私は感じますし、
これを騙って、関係のない人を冤罪でしょっぴく、まるでロシアの様な政治状態に進む事を、
私は心配するばかりだ。

ちなみに、
警備の落ち度についても論議されているようだが、
それは、
ネット中傷被害をスルーし続けていた頃の警察の対応だけからすら、その綻びは見えていた事ですし、
そんな社会を体現していたかのような政治界隈でもありました。
日本の人々の精神レベルの劣化の帰結みたいなもので、
昨今の円安や世界と対比される経済低迷も、
その表れでしかありません。

今回は、そのアイコンのような人物が結果亡くなった、という光景に見えます。

2022.7.8筆