中傷や厭がらせは、行う側ほど脳が傷付く (加筆済み)
あらゆる虐待は、
受けた側の脳を傷付ける事が
科学的に分かっている。
そして、
受けた側は、
それを修復する事が比較的容易に可能な事も
科学的に分かっている事である。
しかし、
虐待をした側も、
虐待行為を行う度に、実は、自らの脳をも傷付けている。こちらも科学的に既に分かっている。
そして、
虐待した側は、
その修復は困難となってくる。
受けた側はそれが「癖(へき)」とはならないが、
虐待をした側は、
それが「癖(へき)」となってしまうからである。
癖(へき)は理性を凌駕しやすい。
やはりそもそも「虐待をしない」事が、
誰もを救う行為なのである。
ちょっとした「偏見」も、
本人に直接行えば、虐待行為である。また、心で悪意を思う事そのものが、思った側の脳も徐々に傷付けてゆく。
特にネット民、特に匿名の場合、
重々気を付けたほうが良い。
文字を視覚化して「書く」行為は、
より、その記憶を深く刻んでしまう。
つまり、より奥深くまで刻まれ、修復し難くなる。
「虐待」「偏見」の種類や回数が
多ければ多くなるほどに、
本人の脳は、物理的に傷ついてゆく。
まして、大量のアカウントを使って
ネットリンチや中傷流布をしていた「中の人」の脳は、
今頃かなり傷ついている筈だ。
日々の老化にしたがって、それはどんどん進むだろう。
(ネット等での失言の目立った政党が、ずいぶん実力のない事を国民は知った昨今ですが、随分脳が傷ついていたゆえではないか?とも想像がされる。そんな発言だった元首相も、コロナ禍でうまくいかなくなった途端、舵取りに匙を投げた。
コロナ禍の環境での舵取りを「無理」と判断したのは、持病からだけの判断ではないだろう。 野党に転じた逆ウラミで、政敵をネット等の水面下で陥れんとして動いて来たこの10年程で、彼らは既に随分脳が傷付いていて、危機下の舵取りには対応出来なくなっていたと考えて自然である。その後の続く様々の政府対応とて、然り。)
よく昔から「悪事の者には、貴方が罰を与えなくても、天が罰を与える」という事を聞きますが、
こういう事なのかも知れない。
実際、私個人にひどい事をしたり言ったりした者たちは皆、その後なぜか必ず自身の失態でつまづいたという話を聞く。倒産や廃業、辞職、失敗、不正発覚となった者ばかり。それは、私に悪事悪意を行うという事は、他の人々に対しても同様である事は容易に想像され、その連続の結果、脳へのダメージも来ていて、様々な判断力を失わせたのだろう。それは、よく聞く高慢傲慢の結果とも合致している。
2021.7.12筆