因果応報。。

私は某省で非正規勤務の頃、

ジミン党寄りの官僚に意を唱えた官僚が、

次々とイジメや罠をかけられてゆくのを
目の前で見ていた。

これは、
今のジミン党の素行と全く同じである。

ジミン党が行う以前に
ジミン党寄りの官僚達が「日常茶飯事」に行っていた素行なのである。

そうした彼らの日常茶飯事を目の前で見ていたゆえに、
普天間移設の御破算の原因が、
その経緯を民主党側の普天間移設関係者から聞いてすぐ、
私は、
それが某省が画策した「嘘資料」によるものだと
分かったのである。

そしてその時すぐに、
私はその件を調査するよう、その関係者に伝えてもいる。

それをまともに取り合っては貰えなかったため、
関係議員の何名かにも
その旨を伝えている。

それを私が伝えたのは2010年の、鳩山元総理が辞任して間もなくの事だったが、
鳩山元総理自身が後にそれに気付いたのか、2016年に自身の講演で、それが事実だった事を口にしたそうだ。。

あの2010年の時点で調査をしていれば、
民主党政権はあのような形で終わらなかったかも知れない。

というより、
その後のジミン党の安倍政権7年間の、
数えきれないほどの悪事に
泣かずに済んだ国民の数を、私は数えてしまう。。

「非正規」とは、
そんなふうに折角社会で役立つ経験を蓄え備えても、
常に「お前が論じるな」と社会に捨てられてしまう立場である事を、
指定外難病がゆえに非正規を転々とせざるをえない30年間を経た私は、
沁沁と実感体感で、知る。

この経験もまた、社会で切り捨てられ続けてゆくのだろうか。

このごろ、
新型コロナウイルスが社会に蔓延して以降、
なんだか、社会のあらゆる人々の状態が、
私の過去30年間の経験を
この半年程で次々と経験しているようにも
私には見える。

皆は「いつもと違う夏」と繰り返したが、
今は寝たきりとなった私には、
マスクも、好きに行動できない、人と会えないのも、入念な手洗いも、ネットでの買物も、熱射を避ける日傘等も、
全く「いつもの夏」であったし、
皆が、社会に長年放置されて来た私の状態に
どんどん近付いて来ているようにも見えた。

私自身、ジミン党寄りの官僚達から
身障者ヘイトや明らかな罠、再三の冤罪を受け、
当時の最低賃金で実質二人分を労働させられた上、
労働法に反する形での不当解雇に至らしめられた一人であった。
(それらの疲労での難病悪化により、その後私は長期寝たきりに至る。前回の寝たきりを10年をかけて克服し、やっとフルタイムへの勤務復帰を果たした結果がこれであった。)

その件についても
私は2010年当時、複数、社会に訴えたが、
誰も取り合わなかった。
裁判にすれば勝訴の類いだったが、
その資金も最低賃金にはない。
協力者を得ることも、長年転々の非正規には難しい。(更に私は声帯麻痺で、又疲労で動けなくなる症状の指定外難病である。)

当時、社会が非正規に耳を傾けていたならば、
今ある問題の幾つかは
もっと早期に解決への道に向かい、
今ほどの拡大にはならなかったかも知れない。

切り捨てた者は
いつか自分も切り捨てられてゆくのが
世の真理なのかも知れない。


2020.9.16筆