某記者がラジオで語られたお話を、かつて政府側に勤務した者としては、こう推測します。。

以下は非正規の私がこの10年間ネットで云って来た話なのですが。。

私は国会で週2回の大臣ぶら下がり会見がまだあった頃に、某省側として会見担当をしていた者です。

某省で前回の民主党政権下では、
党側がフリー記者への解放を考えていたけれども、
省側が、受け入れを拒んだんです。
当時、省側でそうした決定に関われる席に就いていた大半は「ジミン党寄りの官僚」でした。
(ですから、民主党政権に変わる前に私が個人的アンケートを、それらの官僚達も含めてそれとなく訊いて回ったら「民主党に変わってほしくない」と言っていました。)

その頃に私が書いたブログです。↓
https://plaza.rakuten.co.jp/dripdryeyes/diary/200909050000/

私が当時の経験から思うに、
アベ側が「フリーにも門戸を開きたいが」と言ったのは全くの方便で、
実は記者クラブ側に「フリーを入れるな」と、一定の人達には意向を伝えていたのではないか?と思います。
そうした「嘘つき」「立場の弱い側への罪のなすりつけ」はよく行われていました(記者クラブは省の「店子」の立場です)。
一定の、とは、勿論、ジミン党寄りのマスコミの人達に対してと思います。

記者クラブには、当時確か、クラブの取り纏めを行う社が持ち回りで決めてあると聞きました。
その取り纏めをする社が動かないと、先ほど某記者がラジオで仰っていた「フリーへ記者クラブ開放の議論」も記者方は出来ない旨を、私は当時クラブの記者から聞いたことがあったように思います。

もしその「記者クラブの取り纏め」の社が、ジミン党寄りの記者や社であったとしたら、
故意に「議論」が進まないのは、さもありなんだと思います。。