国会議事堂のトイレ盗撮。そもそも国会はパスがなければ入れません。その日のパス保持者から犯人を捜す事は当然の筈ですが。。。
当方、職務(国の)で国会議事堂へ出入りしていた者です。
私は週2~3回程の出入りを、職務でコンスタントにしていましたが、「その程度」の出入りでは、専用パスは持たせては貰えませんでした。
各省庁の出入りでは、パスの他に、所属職員以外は入退日時と所属や氏名等の記載が必要になりますが、国会議事堂の場合は、入口で警備員へのパス提示の目視のみです。
しかし、専用パス保持でない者は、所属省庁等からパス貸与の際、やはり所属と氏名などの記載が原則です。但し複数名同時に借りる際には「他2名」等との記載も可能です。
国会議事堂トイレでの盗撮は、入口を通らずに不法侵入で入る以外は、その日時のパス保持者に嫌疑をかけざるを得ない案件と思いますが、不法侵入は実際には難しい事ではないかと思われます。
もし不法侵入があったならば、「恥」と捉え、また捉えられるのでしょうしね。。
パス保持者に対しての捜査を、しているのかどうなのか、私はとても厭な気持ちを感じます。
障害者職員への差別ヘイトや「責任転嫁(安倍政権での様な)」がなされるような現場での事ですので、
下らぬ忖度がないことを、祈るばかりです。
また、正しくない責任転嫁がなされぬ事も、願うばかり。
2021.5.3筆