「アンチ成功」の究極は、

 「成功者は、努力はするが仕事はしない」という某芸人さんの発言(というか揶揄?)、
私は共感しました。。
私は、すべき仕事をしない「怠け者」になりたいとは全く思わないし
成功者になりたいとも全然思わないので。


人は、誠実にコツコツと、誰が見ていなくても各々丁寧に働く事で輝くなぁと思っているし、私の人生の目的は、成功では全くないので。

そもそも「成功者」になる事だけにこだわって、中身がスカスカの人、この年になると、どれほど見てきたか分かりません。。そうした人に限って、話が常にうるさい割に話の中身もスカスカで、大変つまらなかったりします。本当にまずしいって、こういう事を云うんじゃなかろうか、といつも思う。。

じゃあ本当の成功者って何だ?という話に行きがちですが、成功者に憧れる人に限って、そうした話を大抵パクって知ったかを自慢して廻るので、私は此処には敢えて書きません。

一つ云うならば、「アンチ成功(者)」の究極って、空海とか親鸞とかイエスとか、そんな感じじゃないのかな?と、私は思うのです。

中村哲さんとか、スーパーボランティアさんとか、成功したいなんて多分これっぽっちも思ってなかったぜ。国会で居眠りしてる人達なら、毎日成功を願っているんだろうと思うけどもさ。

それとも、何だろう?、旨いもんを自由にたらふく食える事がその人達の云う「成功」なのだろうか? もしもそうなら、見ているものがちっぽけ過ぎてなんとも。。(と、何度も超多忙や病気や貧困で食べられず、餓死寸前も過ごした私でも思う。。)

noteにも多数見かける「成功するには」「成功者になるには」という文字面に、私は正直、吐気しか感じないです。。 ゴールを履き違えている感しか感じられない。

成功が目的なら、成功するために他者を平気で踏みつけたり裏切ったり、という事が起きてくるんじゃないかな。

領地獲得にどれだけの命と人生が犠牲になったかを幼少から噛みしめてきた私の感覚では、そんなものは成功ではないし、そんな成功は要らないのです。

ま、そんな事に一度きりの命の時間を費やしたいのなら、その選択は自由ですが。

但し、他者を決して傷付けるな、とは云いたいよね。。

P.S. そもそも「成功者云々」いうてる時点で「風(水瓶座)の時代」の【 悪影響 】がモロ出てしまってますから。

そういう輩に限って「引き寄せ」だの「アセンション」だのを気にしてたりもするんだけどさ。それだって結局は、自分さえよければ、ということだもの。

本来、法がなんのためにあって、経済がなんのためにまわっているのかも勘違いしているような人物には、正直、起業等はしてほしくはないです。政治家にもなってはほしくないし。

正直、「風(水瓶座)の時代」には、「情報」や「成功(特に、頭イイでしょ!的な。)」の亡者が増加するだろうとは思うけれども、「地(山羊座)の時代」に「物質」の亡者だった人達が、その後の後世では全く尊敬の対象とはならない事同様、批判や失笑の対象にしか、いずれならなくなりますから。