三浦春馬さん企画の難病ドラマに助けられた一人です…
三浦春馬さん企画の難病ドラマに助けられた一人です。
三浦春馬さん、惜しいですね。。
彼は、私が難病発症の頃に生まれた方です。
正確に云うと、発症直前に私は親に騙される形でほぼ強制的に自分の志を折られる形で大手企業に一時的のつもりで入社したのですが、
ちょうどその入社の頃の、彼は生まれでした。
今回、彼のプロフィールを確認して知りました。
それ以前から、
なんとなく彼は自分と似たところのある人の様な気がして、又色々頑張られている様子も伝わって来て、好意的に拝見していたのですが、
今回、彼のホロスコープを観てみて、それらは証明された形にもなりました。
彼は、本当はいやな事でもそれは内に秘め笑顔で対応される方だったのだろうな、と思いました。
色々な怒りや納得出来ない事を、寧ろ自分の内側に放ってしまう方だったように、ホロスコープから思います。
今回の事は、その果てであり、又、
それを助長する星運行の時期だったのかも知れません。
それでなくても、私が思うにこの四半世紀は、獅子座の星を強影響の星に持つ人、特に、同時に蠍座の星も強影響の星に持つ人にとっては、長期でなかなか大変な時期だったと思うのです。(彼は月が獅子座で冥王星が蠍座の凶相で、且ついずれもを熱量や攻撃性を表す火星が害し害される形のホロスコープです。また太陽が牡羊座でもあるので純粋です。他の吉星の吉相が多いため、順風と好印象が人生の全面に見られますが、内面は、彼のモットーの「焦るな」という言葉に納得を得る葛藤のものだったと思います。内に対しても外に対しても。)
私は彼と似たホロスコープなのですが、
実はここ何週間というか数日というか、
ふっと「無になりたい」「消えてもう休みたい」「天に早く召されたい」様な気持ちに
何度もなってもいました。
裏では様々な理由が絡んでとは思いますが、
大きな「心の疲れ」が全面的な背景に思えました。
ここ暫くは、色々あってもそんな事を思う事はなかったので、急にどうしたかな?とは思っていました。
彼は、私と同じ星や星配置が、その原因と思われる星に見られるので、
彼も似たような状況だったのではないかな。。?
でも、
私は偶々ここ数日、大祓詞を書き写す機会があったので、心がわるい方向へ進む事が回避されたのかも知れません。。(又、6月末頃に夢に出て来られた志村けんさんの言動により、けんさんに「生きます」と伝えたゆえの回避も他にありました。)
でも、自分が発症した頃に生まれた方が
亡くなるのは、なんとも云えない気持ちがします。
私はそれでも、まだ頑張っているのに、あなたは逝っちゃうの?みたいな。。
私が望まぬ入社でかなりその後苦しみを背負ったように、
彼のホロスコープも、がんばり続けても、様々な外的な事に関する内なる葛藤にさいなまれ続け、それでも対峙し続けた感を、私は感じます。
もし、「今ならまだ肉体はあるから間に合うよ、戻っておいで」と声を掛けても、
彼は、周囲には少し申し訳なさを思いつつも、現世から解き放たれた状況にホッと安堵し、還っては来ないような気がします。。
(私はかつて事故でしにかけた時、他人に関した野暮用で還ってきてしまったのですが、私もそんな安堵にホッとし、本当は還りたくはありませんでした。
還ったとしても、こうした方は、常に日々をギリギリのMAXで生きての末の事なので、結局還る未練もなく、還っても同じ様々な社会の落胆に苦しむだけなのかも知れません。。)
それでも貴重な人材であり俳優さんだと私は思っていたので、
個人的には、その才能が惜しくてなりません。
今後も様々な御活躍の予定で、いっぱいだったのですよね。。
今回の直前の頃に、
私は再放送のドラマで俳優の田中実さんを偶々見掛け、
田中さんが生きていらしたら、当時はご自分の過渡期に悩んでいらしたのかも知れないけれども、
年配になっても とても良い俳優さんになられていただろうなぁ、と
沁々感じていたところだったので、
三浦さんにも、同じ事を今後思うのかも知れませんし、今の時点でも思います。。
私は、難病とその社会や周囲の無理解に散々くるしんで来た(今もです)人間なので、
三浦さんが企画されたという難病のドラマ「僕のいた時間」には、
本当に、心から感謝をしていました。
あのドラマで、難病患者と接する事への免疫や理解が
かなり日本に広まってくれたと思っています。
私はALSではないですが、同じ神経系統の難病ですので、まさに今現在、腕や手や脚、行動が自由でなくなってゆく進行を感じている最中ですし、
それをずっと感じて人生の大半を生きてきた人間なのですが、
ドラマの放映以前とは比べ物にならないくらい、
親切に接して下さるかた、理解しようとしてくれるかたは、増えたように思ってます。
三浦さんの功績には、
「ありがとう」とお伝えしたいです。
もう少し、もう少し、その御活躍を観たかったです。
2020.7.19筆