現代日本における悪鬼の外魔と内魔。

現代日本における悪鬼の外魔と内魔。

「アマビエ」の愛らしさから派生して、
「悪鬼」についても調べていましたら、
以下の様に書かれていました。

〝 悪鬼(あっき)は、日本や中国・朝鮮半島などに伝わる人間たちに対して悪をばらまく鬼たちの総称のひとつ。邪鬼(じゃき)、悪魔などとも総称される。

さまざまな災悪は悪鬼によって世にばらまかれるものとされていた。中でも病気、特に流行病は悪鬼や疫鬼たちの仕業とされ、大規模な流行病が世間に発生すると、人々は儀式やまじないをおこない悪鬼の退散を祈った。

仏教や修験道などで悪鬼や悪魔は、
人間を外から疫病や災害や社会構造などで害するもの(外魔)と
内から欲望や精神や信仰心などを操作して害するもの(内魔)とに、
大別できるともしている。

信仰の上では外と内との違いが論じられ、内なる悪鬼や悪魔を制することによって煩悩からも逃れるということが宗教者などには追究されるが、
政府も民衆も基本的には外在の災厄に関する悪鬼や悪魔を、克服すべきもの・調伏すべきものとして広く取り扱われて来た。
日本でも古代以来この傾向がつよく、悪鬼や悪魔たちを原因とした物事の多くは流行病や天災、兵乱、凶作など、外在する災厄であった。
朝廷にまつろわぬ者や盗賊・悪党たちを鬼(おに)と称することもその延長であり、悪鬼に対するイメージがうかがえる。 〟

今現在の日本は、
まさに、外魔(新型コロナウイルス)と内魔(差別偏見、自己中心)との、闘いの最中と思いますが、

それ以前は、
上記の政府や民衆の認識とは裏腹に、
圧倒的に「内魔」が大半だったのでは?と思います。
物欲と情報操作に走る日本の、特に上層。

その果て、
近年徐々に、地震、水害、台風被害、温暖化等天災、つまり外魔の台頭となり、
それでも
内魔をやめなかった人間達の排除を
まるで自然が始めた様な、
新型コロナウイルスによる、人間達の不自由、
伴い、自然界の浄化に、現在奇しくも至っています。

人間は、今、素直に反省を見せ、
今後こそその反省に基づいた行動をすべき時なのでは
ないでしょうか。

ひょっとしたら、最後通告、なのかも知れないのですから。
占星術では随分前から「2012年頃から始まる危機は、2022年頃からの10年間が特に大変な時期」との暗示も出ていました。

特に、今の日本の政権は、
長年、悪鬼そのものになっているかと思います。

(旧民主党への政権交代時のこの議員方の顔の報道を再放映して貰えば、一目瞭然と思います。
この議員の皆さんは正に鬼の様なお顔をされていました。
本来、政権から降ろされた時には、怒りではなく反省に浸るべきなのに。
当時の時点で彼らは悪鬼でした。そしてそのままを踏襲し更に横暴をふるったこの7年でした。)

2020.5.10筆