国葬スピーチの感想

国葬スピーチは、ライター仕込み風の、党の「願望」的な内容で、
忌野清志郎氏のお別れの会の時とのスピーチの差を、率直に感じてしまいました。
(つまり党の皆さんは、その「願望」に沿った甘い汁をその後も得る事に関心が向いており、
実際にあった、個人同士の思い出は、各々薄い記憶しか持っていない印象を受けました。)

へー、地位さえあれば、成し遂げられなくても誉められるんだ。最初から本当はその気がなくても、とも思いました。 

本当の恥というものを知らないヒトというのは、そのような誉められ方をしても満足な、プライドのオカシイ感覚の持ち主なのでしょう。

一句。
国会議員 特別扱い 大好きね 「僕の時にも 同じ事して」
そんな思惑な印象。

軍歌や軍服は、率直に気持ちがわるかった。
昭和天皇の大喪の礼の際は、
それ以外の衣服のほうが多い印象だったので、不快感はなかったのですが。
今回は、戦前の憲兵などを彷彿させ、ゾッとさえした。

献花に沖縄から来たという、報道インタビューを受けていた人のイントネーションが、沖縄でなかったのが「?」でした。
(つまりその人は、現在は沖縄在住かもしれないが、おそらく沖縄出身ではないのでしょう。

つまりその人は、お金はある類の人ではないかな。)

2022.9.27筆