#新宿
■新宿まちあるき■変わり続ける街を眺める(2024年5月)
2022年の年末に、「まいまい東京」という街歩きを多く手掛ける団体から、土木系の街歩きガイドをお願いされ、2023年の5月に新宿の街をぐるりと回る街歩きのツアーを初めて実施しました。それに続いて、2023年9月に2回目を実施。そして、2024年6月16日に、3回目のガイドを実施することになりました。
同じコースを歩くというと、季節や時間帯で少し雰囲気が違うだけ・・のような気もしなくはないですが、
〇変わりゆく新宿駅周辺を歩く:②京王線新宿駅付近の地下を見てみると
5月14日に予定している「まいまい東京」さんのツアーガイドに先立ち、舞台となる新宿駅周辺を色々と理解しようと歩き回りました。前回は、工事によって閉鎖されたり変貌を遂げ始めた場所をフォーカスしました。
(前回の記事はこちら)
今回は、京王線新宿駅周辺の地下を歩きます。地上も複雑ですが、地下も色々と複雑です。
■まずは、地図を見てみましょう。
複雑な地下を持つ新宿、まずは地上と地下の状況を見てみ
師走の新宿の夕景を楽しむ
このシーズンは、夕方午後4時を過ぎると、もう暗くなってしまい、日中が短いので、街歩きをする人にとっては、ちょっと寂しいシーズンだと思っています。ただ、職場のある新宿は、大きな町なので、様々なところで夕景が映える場所があります。今回はそんな場所をいくつか紹介したいと思います。
■1 新宿ミナミルミ
新宿駅新南口周辺で繰り広げられるイルミネーションです。新宿駅新南口の駅前の広場は、少しのんびり座れ
◇歩いてみたいウォーキングコース◇【新宿】再開発・廃線・古いもの・・・ちょっとディープな新宿まちあるき
新宿と言えば、甲州街道と青梅街道の分岐点にあった内藤新宿と言う宿場町がルーツですが、鉄道開通後は駅を中心に街が拡大し、今では我が国最大の乗降客を誇るターミナルとなっている場所です。この街の発展は、戦前から戦後、そして現在に至るまで、少しずつ進化を遂げてきた歴史があります。今回の街歩きでは、現在本格化し始めた新宿を大改造する再開発のことや、その中に残る古いものを見て、廃線跡や様々な名残を探していき
もっとみる【西新宿プチ散歩】「角筈にて」の世界
「角筈にて」
という短編小説を読みました。「鉄道員(ぽっぽや)」という浅田次郎さんが書き、高倉健・広末涼子などが出演する有名な映画にもなった作品の原作が収録された短編小説集です。「角筈にて」は、この短編集に収録されています。
角筈(つのはず)とは・・・、新宿にあった昔の地名です。今昔マップで、明治末期ごろの新宿駅周辺を見てみると・・・、
新宿駅周辺は、昔「角筈」という地名でした。この地図の時
<新宿駅からぶらり街歩き>⑥そして、再び新宿追分へ
前回までの探索で、新宿西口から始まって、駅の東側、南側、西側を歩いてきた街歩き。友人と2人で歩き回り、ちょっぴりマニアックで味わい深い場所を一日歩き回って、とても充実した一日でした。後日訪れた場所も少し交えながら、新宿西口・東口周辺を紹介します。
(前回はこちら)
■西新宿といえば、成子天神
淀橋から新宿西口までは、新宿の主役である、青梅街道が通っています。実は友人と一緒に歩いた先日は、淀橋付