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LINEオープンチャットの作り方と運用ノウハウ★5ヶ月で500人集めた管理人が徹底解説
LINEのオープンチャット(通称:オプチャ)をご存じでしょうか。なんとなく知っていて使っているけれど、よくわからないという方も多いはず。
オープンチャットってどんなもの?
オープンチャットのノウハウを知りたい
オープンチャットを商用利用するにはどうしたら良い?
このような方に向けた記事です。私も5ヶ月前までは同じ状況でした。
しかし、この5ヶ月間、オープンチャットを毎日確認し、その運営方法を常に考えてきました。
日々運営する上でオープンチャットのノウハウや情報を探しましたが、ネット上ではほとんど見つけられず、その結果、試行錯誤を重ねました。
こんなに真剣にオープンチャットを管理し続けている人は少ないのではないか、そして記事としてまとめられる人は私の他にいないのではないかと考え、この記事を作ることにしました。
LINEが公開している基本的な使い方は、すべて無料部分に記載しています。ここだけでも、公式のマニュアルよりわかりやすい内容になっていると思います。
有料部分では、活用方法や収益化の方法、私なりの工夫、課題と解決策、さらには運営におけるメンタル面や体験談について、より具体的に解説しています。
本気で運用を目指す方にとって参考になる内容です。
無料の部分だけでもぜひ読んでいってください。有料部分は、私のオープンチャットの実績が増え次第、追記して値上げする予定です。
現在もオープンチャットを運営中なので、成長記録としても残していきたいと思っています。※2025年2月現在、私が管理するオープンチャットは750人を超えました!
自己紹介と私のオープンチャットの実績
私は元々ブロガーで、記事執筆やメディア運営などを行っているフリーランスです。
女性向けの在宅ワークに関するブログの取材としてチャットレディを体験したことがきっかけでハマってしまい、コミュニティや情報サイトまで作りました。
詳しくは過去のnoteに書いているので興味ある方は読んでください。
オープンチャット運用のプロでも、インフルエンサーでもありません。よくわからないままオープンチャットを立ち上げ、試行錯誤を繰り返しながら、約5ヶ月で約500人のメンバーを集めました。
500人という数は、チャットレディ界隈ではナンバーワンです。私たちのオープンチャットよりも以前からあったものは数多くありましたが、約4ヶ月程で全て抜き一番となりました。
私たちのオープンチャットはチャットレディ界隈では圧倒的に一位だと自負しています。元々他をライバルとすら思っていませんでした笑
現在もメンバーは増え続けています。数だけでなく、メンバーからの評判も非常に良いです。メンバーの方々から集まったレビューを一部ご紹介します。
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私自身が特にチャットレディとして何か実績があるわけでも特別なノウハウを持っているわけでも全くありません。
それなのに、私たちのオープンチャットには日々人が集まってきます。
LINEのオープンチャット(通称:オプチャ)とは
オープンチャットとは、LINE上で匿名でやりとりが可能なチャットグループです。
LINEのアカウント名とは別に、名前やアイコンを自由に設定できます。LINEアカウントさえあれば、誰でも簡単に作成でき、利用料は無料です。
原則として商用利用は禁止されていますが、LINEは企業の事業活動の一環として利用することを禁止はしていません。
そのため、具体的な方法は有料部分で解説しますが、オープンチャットを使って収益化を目指すことも間接的には可能です。
Q. 企業が事業活動の一環でオープンチャットを利用することは、利用規約の「営利を目的とする行為」の禁止規定違反となりますか?
A. LINEの利用規約では原則として営利目的でのご利用は禁止しておりますが、オープンチャットではそのサービスの特性上、違法な商業活動が強く疑われるなどの場合でない限りは、企業様のご利用を禁止行為として扱わない方針を取っております。
顧客同士でのコミュニティの場を提供したい、顧客の声をダイレクトに受け取れる手段として利用したいなどの多様なニーズにお応えできれば大変幸いです。
LINEオープンチャットの作り方
オープンチャットはLINEアカウントがあれば以下の項目を入力するだけで、誰でも簡単に作成することができます。
オープンチャット名(50文字以内)
説明(1000文字以内)
カテゴリー
検索を許可のオンオフ設定(※他のユーザーがメイン画面からこのオープンチャットを検索することができます)
LINEオープンチャットの使い方やメリット
オープンチャットは使い方次第ではさまざまな可能性を秘めたとても便利な無料ツールです。
コミュニティとして使うことはもちろん、口コミを集める場所や、集客ツールとしても有効です。
匿名性が高いので特定のテーマに興味関心を持った人達が気軽に集まれる
オープンチャットでは参加者がLINEのアカウント名とは異なる名前を付けて入室することができます。名前もアイコンも参加するオープンチャットごとに変更することも可能です。
また、全体に公開しているオープンチャットは誰でも気軽に入室することができます。(非公開設定や参加を承認制にすることも可能です)
センシティブな話題やマニアックな趣味であっても人の目を気にすることなく、気軽に集まりやすい場所となっています。
リアルな口コミが集まりやすい
オープンチャットでは、アフィリエイトリンクの貼り付けが不可となっています。
個別にやりとりすることもできないため、商用目的で使うことは難しいですが、間接的に収益化することは可能です。(収益化の具体的な方法については有料部分で解説します)
そのため、他のSNSのように参加者からのPR投稿はほとんど発生せず、リアルな口コミが集まりやすいことが特徴です。
プラットフォーム使用料金は完全無料
オープンチャットは運営者も参加者も完全無料で利用することができます。
上限は最大5,000人ですが、4,500人を超えたグループの運営者が申請することによって最大1万人まで拡張することもできます。
公式LINEアカウントの場合は、送信する人数が増えれば増えるほど費用がかさみますが、オープンチャットの場合は完全無料で多くの人に情報発信が可能です。
LINE内での集客が見込める
オープンチャットは検索ワードに上手く引っかかるようにすることで、LINEアプリやサイトからの検索からも流入が見込めます。
LINEは多くの人に利用されているツールです。テーマ次第では、運営者が特に集客しなくても、多くの人が自然に集まることもあります。
LINEオープンチャットのリスクやデメリット
多くのメリットがある一方で、オープンチャットはリスクやデメリットもあります。
アフィリエイトや紹介が基本的に不可
オープンチャットにアフィリエイトリンクを貼ることはできません。また、紹介リンクやコードなども手動で消されることがあります。
監視が厳しい
LINEの監視は結構厳しいと感じています。トークの一部を自動で消されるだけでなく手動で消されることもあります。
紹介関連のものは手動で消されたことがあります。アダルトなワードにも要注意です。
荒らしや嫌がらせ
オープンチャットを公開にしておくと、荒らしや嫌がらせ目的で入ってくる人もいます。ただし、管理人や共同管理人はそのメンバーを強制退会させることができます。
垢BANの可能性
オープンチャットは内容によっては急に垢BANされてしまうことも多いようです。凍結もしくは最悪の場合アカウント停止となってしまいます。
凍結基準は非公開ですが、LINEが重点的に着目している観点は以下の通りです。
ポルノ
スパム
社会的にネガティブ
違法
自殺
ハラスメント
青少年
出会い系
LINEオープンチャットの便利な機能
あまり機能を活用していないオープンチャットも多いですが、便利な機能が複数あります。
アナウンス
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トーク内の特定の投稿を上部にアナウンスとして固定表示することができます。
他の投稿がアナウンスされると過去のアナウンスはトグル内に隠れてしまいます。
トーク内に投稿しただけでは時間が経つと流れてしまうので、必ず見てほしい重要なお知らせがある際に活用すると良いでしょう。解除も簡単にできます。
ノート
![](https://assets.st-note.com/img/1726385440-axMwKiJjmFhzNgPR4t6QI2Ad.png?width=1200)
オープンチャットは通常のLINEと同じでトークはどうしても流れてしまいます。そこでLINEと同じようにまとめた情報をノートに保存することも可能です。
ノートには画像を投稿することも可能で、コメントをつけることもできます。私たちのオープンチャットでは、自己紹介はノートのコメントにお願いしています。
また、同じハッシュタグ#が付いたノートを検索することもできるため、#を集めたノートを目次のように利用することも可能です。
共同管理人の設定
オープンチャットでは、「基本設定」→「メンバー管理」→「共同管理人を設定」から、特定のメンバーを共同管理人に設定することができます。
共同管理人の権限は「基本設定」→「権限」から以下の権限の中から好きなものだけを付与することができます。
サブトークルームを作成
トークの定員数を変更
ノートを作成
アナウンス・大事なノート
メッセージ・ノートを削除
全員をメンション(@ALL)
メンバーの強制退会
その他のトーク機能の追加・削除
イベントを作成
イベントを削除
投票を作成
投票を削除
分析を閲覧
サブグループ
オープンチャットでは、入室者が同じアイコンと名前で参加できノートも共有することができる「サブグループ」を作成可能です。
サブグループと言っても見た目や機能的にはメインのグループと変わりはありません。
メイングループで別のテーマで盛り上がりたい時やメイングループの人数が増えた際に別部屋として活用しましょう。
サブグループは右上の3本線→トーク一覧→右上の吹き出しから簡単に作成可能です。私が運営するオープンチャットには現在5つのサブグループがあります。
Bot(自動応答設定)
オープンチャットでは、自動応答をオンにすると以下の3種類の自動応答設定が可能です。右上の3本線→Bot→自動応答から以下のような画面が表示されます。
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あいさつメッセージ・・・新しいメンバーが入室する度に予め設定しておいたメッセージを自動配信する機能です。大事なノートをメッセージの下に表示させることできます。
予約メッセージ・・・指定の日時にメッセージを予約配信することが可能です。毎日・毎週・毎月繰り返すことも出来るのでとても便利です。
キーワード応答メッセージ・・・特定のキーワードを登録してそのキーワードに応答するメッセージを配信することが可能です。
アンケート
オープンチャットでは以下の項目を入力し、アンケート機能を使うことができます。
質問項目
選択肢(または日付)
追加で、以下の項目も設定可能です。
終了日時を設定
複数選択可
匿名投票
選択肢の追加を許可
一部のオープンチャットのみで使用可能
以下の機能は一部のオープンチャットでのみ使用可能です。
ライブトーク
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ライブトークは10名を超えたオープンチャットで使用できる機能です。
管理人または共同管理人が開始することができ、リアルタイムで参加者と会話することができます。
大人数で話しても話している人が誰かわかりやすく、リスナー参加も可能です。
スレッド
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スレッドは現在一部のオープンチャットでのみ利用可能(要件などは不明)ですが、今後使えるオープンチャットは増えるようです。
トークの各メッセージに対して、スレッドとして別画面でトークを進めることが可能です。
AI(メッセージの要約)
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こちらも登場する基準はわかりませんが、メンバーやトークが増えてくるとAIがトークの内容を定期的に要約してくれる機能が登場します。
ここまでで、オープンチャットの機能はわかっていただけたかと思います。
さて、道具は揃った、でもそれを使ってどうやって戦うか......は、ごめんなさい無料では教えられません。
現在も私はオープンチャットを運用中(2025年2月6日現在759人)で人数は増え続けており、新たな発見は日々あります。
また実績やノウハウが増えれば有料部分に追記していく予定です。
つまり、早く買った方が断然お得ですよ!笑
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