
苦手なのは「人間関係」じゃなくて「つるむこと」なのかもしれない。
「戻ってきてくれたらうれしいけど、慎重に考えてね。上層部はみんな待ってるよ。」
前職でお世話になった先輩の口から想定外の言葉が出てきた。
私は頼まれると弱いタイプだから頭抱えちゃうのよね、社交辞令でもこんな嬉しいこと言われたら。
ちなみに、その職場は人間関係がうまくいかなくて、最終的には食事が喉を通らなくなって辞めた。
もう限界!ってところまでしがみついていたから、半ば飛ぶように辞めた。
退職表明した日から最終出勤日まで1週間もなかったと思う。
業務内容はまだまだ学びたいことが多かったし、人間関係と体の不調以外は辞める要素なんてない職場だったから、ちょっと悔しくはあるのよね…。
何より私を信じて採用してくださったトップに申し訳ない…。
「私の人間としての出来がもう少し良ければこんなことにもならなかったのにな」
「なんで私ってこんなに人づきあいが下手くそなのだろう」
辞めた当時は人間関係構築が下手な自分に嫌気がさしてた。
当時、辞める直前に一緒に働いていたスタッフは7人いたの。
ちなみに、そのうち4人とは退職後も個人的に連絡を取り合っている。食事にも行った。
Kindle Unlimitedに入会すれば0円で読めます。無料体験の登録はこちら↓
本読むのは苦手な方、聞くだけのAudibleもありますよ。
2か月99円おためし登録は下のリンクから↓
冷静にこの文を読んでいる読者なら気づくと思うのだけど、
人間関係が原因で辞めたという割には、退職後に個人的に関わっているスタッフの割合、多すぎじゃない???
どうも半数以上のスタッフとそれなりに関係を築けていたみたいなのよね…。
当時はしんどすぎてそれどころじゃなかったのだけど。
辞めた職場の今の状況や、業務上の愚痴…いろいろな話が辞めてからも耳に入る。
私と同じような辞め方をするスタッフが出ないよう、必死に当時の状況を探っているスタッフも中にはいた。
輪の外からいろいろな情報を耳にしていく中でふと思ったことがある。
「もしかして、私は馴染めなかったというより、つるめなかっただけなのでは?」
小学生くらいから仲良しグループ的なのが苦手だった。
だからこの20年くらい、「私には人間関係を作る上で人格的に致命的な問題ある」ってずっと思っていた。
もちろん、仲良しグループ的につるむのも含めてうまく立ち回れるのが1番いいのは分かっているの。まだまだ私が人として未熟なのもわかっているし。
あまり深入りはしないほうがいい場で合わせているように見えて一線引いてる人ってすごいよね、めちゃくちゃ憧れる。
でも、あまり自分の人間関係の作り方に悲観しなくてもいいのかなって、今回の件を受けてちょっと思ったんだよね。
うまくできなかった人間関係にばかり目が行きがちだったけど、自分が持ち合わせている人間関係に目を向けたら「ちゃんと大事な関係性は持てているじゃん」って。
「なんか友達作るの苦手なんだよね・・・」
「なんか職場の人と仲良くなるの苦手なんだよね・・・」
そんなあなたは一度自分に問いかけてみてほしい。
「もしかして、適当につるむのが苦手なだけなんじゃない?」
いいものをちょっと持っていれば、あまり深く考えなくてもいいかもよ?
まぁ、現代社会を渡るにはちょっと不便なんだけどね・・・。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
質問・感想・おすすめの本・読んで欲しい本・お悩み等、コメント・XのDM、マシュマロでなんでも気軽にお声掛け下さい。
Xアカウント
https://twitter.com/nyoro89310
マシュマロ
【お願い】
記事内にAmazonアソシエイトのリンクを使用しています。
紹介している商品以外でも、Amazonでお買い物をする際は記事内にあるリンクを介してお買い物していただけると、売り上げの一部が報酬になる仕組みとなっております。それによって購入者が追加で料金を払う等の不利益は一切ありません。
応援していただける方は、Amazonへのお買い物の際に記事内のリンクを経由してアクセスしていただけると大変励みになります。
いいなと思ったら応援しよう!
