くずきりの24時間ハノイ旅行③～ばす、きなよお・・・
この記事はその②の続きです。
石垣島の「ばすきなよお」というバス停はバスターミナルじゃないと行ってから知りました
旅行者のお供、ハノイ市街からノイバイ国際空港を結ぶ86番バスに乗るため、コーヒー店を後にしハノイ駅へ。
ノイバイ国際空港のANA便のチェックインは出発時刻3時間前からなので、ハノイ駅19時45分発の最終便に乗れば時間的にちょうど良さそう。ということでハノイ駅へやってきました。
ハノイ駅の南側にバス停があり、他にも数名空港へ向かう方が待っておられました。
・・・で、時間になっても来ない。まあ日本じゃないし、日本だって京都なんか時間通りに来ねえしなと思って待つんですが、とにかく来ない。しびれを切らせてGrabやタクシーに乗る人も出始める中、一緒に居合わせたドイツ人・中国人と「来ねえ！ギャハハ！でどんな旅行してるの？」と談笑するしかない状態でした。
Why!? Japanese people!?
20時20分頃、ようやく86番を掲示したバスが到着。さて乗り込むかーと思ったところ、一番乗りの人が何やら運転手から乗るなと言われているよう。どういうことかと思ったら回送になるらしい。
えー、まだ待つの？と思ったら、そうではないらしく、もうバスはないという。
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特にテトだから運休とかバス停に書いてないじゃん・・・と思うんですが、言ってても始まらないのでとりあえず移動方法を考えなければなりません。するとドイツ人が「誰かGrabを呼んでくれないか？」と言うので、とりあえず僕が呼び、何とかそんなに待たず呼べることになりました。
運賃を割り勘しようとしてくれたんですが、なぜかVNDをもらっても今から出国するからしょうがねえよなと思った僕が「クレジットカードで払っちゃったからもういいよ、俺からおごり！」と言ってしまい、気前のいい奴になってしまいました。ベトナム気に入ったし再訪する可能性あるし、ひとり10万VNDぐらいだったし、もらっとけばよかったな。
同乗した一行の中で僕が一番貧弱な英語力だったため、ドイツ人と中国人で会話が盛り上がっていたんですが、「日本人は何してたの？これからどこ行くの？」と話を振ってもらいました。そして「東京に帰るよ、観光だけど24時間しかハノイに居なかったんだ」と言うと「何でそんな短い滞在なの？」と聞かれたので、「日本人だから平日は働かないとクライアントが許してくれないんだ。ハハハ！」と答えました。
結構引かれました。
エコノミー（エコノミーとは言っていない）
Grabおごりは悪いからメシでも奢るよと言われたんですが、一刻も早く出国してラウンジでシャワーを浴びたいぐらい疲れていたし、汗もかいていたので固辞。コミュニケーション取るの下手くそジャップと思われたのか到着後、同乗者とはあっさり解散し、チェックインへ。
帰りは予約画面上ではインボラとか特になさそうでしたが、チェックインカウンターで「座席を変更して欲しい」と言われました。成田-ハノイ線ではお馴染みの上級会員向けプレミアムエコノミー区画への無料変更なんですが、僕の受けた印象ではよかったらアップグレードしてあげますよではなく、ここかここ（15AかBのどちらか）のどちらかに座れ、という強制的な印象でした。たまたまエコノミーがパンパンだったんでしょうか。
その後、NIAビジネスラウンジでシャワーの使い方（入室方法や場所ではなく、器具の操作方法）がわからず掃除のおばちゃんに教えてもらうなどの紆余曲折がありつつも、無事成田へ。
その後、成田で10時間以上のトランジットの間にジムに行ったり、ロビーの椅子で仮眠したりして我ながら体力あるなと思いつつ帰ったのですが、変なところで寝たせいか、あるいは人混みの中でもらったのか、翌日から頭痛と高熱。でも僕の仕事は待ってくれないので、死にそうになりながら1週間過ごすことになりました。
総じて楽しかったです。いろいろと海外旅行につきものなマイルドなトラブルを経験でき、それを何とか拙い英語とアプリの力だけで凌げたので、そこそこ自信になりました。
ハノイの雰囲気も気に入りました。次はベトナムの他の都市にも行ってみたいですが、ハノイ市内ももうちょっと滞在したいなと思います。
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