ぼくがやる気を出す方法

それは、ゴミクズのような夜を明かすことです。

下準備

夕方までは普通に好きなことをして過ごします。
そして、夜になったら馴染みの飲み屋に入り、正常な方であれば3000円台の客単価であろうところ、2.3万円(直近実績)ぐらい飲みます。

実践

概ね1時(25時)頃閉店になるので、そこから、

ひたすら始発まで徘徊します。

僕も一応、いくら高騰しているとは言え夜を明かすのに適切な施設に入る程度のお金は持っていますが、そういうことではないです。
ある種、自分の犯した罪に向き合う時間としての意味合いが強いように思います。

馴染みのお店で見知った人々と楽しく過ごす時間、これ自体は非常に素晴らしいことで、お金や物事に代替できないものです。
しかし、普段一生懸命働いたり、何かに熱中していればもっと楽しかったり、価値が出るでしょう。
それに対して、自分の健康とお金と時間の使い方は適切だったか、そもそもこの時間は何だったのか、移ろいゆく景色に託して考えながら、ひたすら始発まで歩みを止めない。
そうすることで、疲労と共に感覚が研ぎ澄まされ、ある種深い思索の時間が生まれます。

その後

当たり前のことですが、バカしんどいので、泥のように眠り、体力の回復を待ち続けることになります。
僕はこれをやると生活習慣にリセットをかけられます。夜眠れなくなる時などに有効です。

備考

上記はストレスがあるとついお酒に逃げたくなり、やってしまった後の自分を正当化するための文章であり、まったくもって無意味・無価値、飲むにしてもやりようがあるだろうということは重々承知です。
ただ、あまりに怠惰な生活を送っているなと自覚した時、これをやると何らかの物事についてやる気が出たり、他責的思考のループから抜け出せるような感覚がします。
そういう状態になっている時、一回やってみると…いや、やめときな、みんなは。僕だってそういうリセットのしかたはダメだって思ってるし。

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