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《EURO2024》決勝トーナメント 準々決勝 ポルトガルvsフランス(2024/7/6JST4:00)

※今回の観戦記をポストするにあたり以下のツールおよび動画を参考としました。最初に記しておきます。

・ワールドカップのデータベース(代表選手情報等)
ワールドカップのデータベース【WorldCup's world】 (sur.ly)

・サッカーの箱(フォーメーション作成ツール)
アイコン1チーム版フォーメーション図作成|サッカーの箱 (footballbox.club)

・サッカー星取表の作り方(グループリーグ星取表作成ツール)
【Excel】サッカー星取表の作り方|簡単かつシンプルで試合結果を自動表示 - Excel Starter Kit (excel-starter-kit.com)

・WOWOWハイライト映像
・その他海外サッカー関連配信サイト


ちゃあの試合前予想

ポルトガル1-2フランス
とにかく攻撃力も守備力も安定している両チームなので、しかも私は基本的にフランス推しなのでフランスが勝ちあがるためにはポルトガルの得点を最少失点に抑えてこちらが2点は取らないと次に進めない。ポルトガルの面子を見たら誰か1人は得点挙げるっしょ?

先発フォーメーション

ポルトガル代表

ラウンド16と同じメンバー。まぁ変更する必要がない。強いて言うならばFWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)はどんなに絶不調でも途中交替させるわけにはいかない。どんなコンディションであれメンタルであれ、彼には戦い続けてもらわねばならない。

フランス代表

フランス代表デシャン監督お気に入りの中盤アドリアン・ラビオ(ユベントス)が累積警告のため先発にはエドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー)を起用した。あとは前線メンバーの奮起ですね。相手ゴール前までは華麗にボールを運ぶのにシュートは枠を捕らえられないのね…

前半

試合開始前のロイヤルボックスが豪華すぎて困っちゃうわ。デシャン監督が現役時代に一緒に活躍した仲間がちらほら。クリスティアン・カランブーってみんなと仲いいのね…ポルトガル左WGのラファエル・レオン(ACミラン)とフランス右SBジュール・クンデ(バルセロナ)のマッチアップが面白い。何度も1対1の局面でバチバチやりあう。ポルトガルは左SBのヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン)が攻撃参加して何とか2対1の局面を作ればビッグチャンスになる。試合開始からボールを支配し攻勢をかけるのはポルトガル。中盤の3選手が攻守の切り替えがスピーディでダイナミックでリズミカルな攻撃を仕掛ける。特にその中盤のヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン)は足元も巧みでゲームコントロール支配能力が高い。フランスのコロ・ムアニやアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)もディフェンスに気を配る場面が多い。フランスは左サイドのキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)は2人がかりでポルトガルのマークにあい、クリスティアーノ・ロナウドはフランスCBウィリアン・サリバ(アーセナル)に抑えられている。なにかアクセントがないと得点は入らないかな?

後半

後半はとにかく両チームGKフランスのマイク・メニャン(ACミラン)とポルトガルのディオゴ・コスタ(FCポルト)がファインセーブを連発。とにかく先制しそうなのはポルトガルで中央2列目からの飛び出しに合わせてブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)らが再三決定機を迎えるのだがことごとく阻まれる。逆にフランスの攻撃陣はポルトガル陣内に攻め込んでも最後のシュートが枠に飛ばない。チャンスの割合はポルトガル7:フランス3のイメージかな?ついにフランスはFWウスマヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン)を投入。右サイドで局面打開がフランスの意図通りに進められるか?ポルトガルも選手交替は豪華だ。ブルーノ・フェルナンデスとSBジョアン・カンセロ(バルセロナ)に代えて右WGフランシスコ・コンセイソン(FCポルト)とDFネルソン・セメド(ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ)をピッチへ。まだまだポルトガルベンチには才能の宝庫が揃っている。あぁ、サリバがゴール前危うい箇所でフランシスコ・コンセイソンを倒してイエローカードをもらってしまう。君の代わりはいない!!ロイヤルボックスのコンセイソンパパをテレビカメラが抜く。フランスもコロ・ムアニに替わってFWマルクス・テュラム(インテル)が入る。ロイヤルボックスのテュラムパパが映る。おっかねぇ風貌。ついにスコアレスドローのまま延長戦へ。

延長戦

鼻骨骨折のエムバペは延長戦前半終了時点で退き、ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン)が左WGの位置に入る。代表でも所属クラブでも同じ盟友。40年前フランスが強かった時代のあのミシェル・プラティニとパトリック・バティストンみたいな関係に似てるな。エムバペが今季パリ・サンジェルマンを退団するのも状況が似てる気がする。一方ポルトガルはジョアン・フェリックス(バルセロナ)がピッチに登場。このポルトガルの采配に日本の実況席はやや困惑気味。采配に異議を唱えるという訳ではないけれど。フランスのバルコラは個人技を駆使して大器の片鱗を魅せる。しかし結局試合は120分では決着つかずにPK戦に突入。そのPK戦ではポルトガルのジョアン・フェリックスだけが失敗してしまい。フランスが苦しみながら準決勝へ進出。

試合後の反応

勝っているうちはこ~ゆ~企画モノは人気が出るよね。フランスってこんなに選手同士が仲の良い代表チームだっけか??

ちゃあの試合後感想

フランスは大きなヤマを1つ越えた。しかしこんなにシュートの下手くそなフランス代表は久しぶりだ。見たことがない。サブのメンバーを含めた総合的な戦力で言えばポルトガルが上回っていたかもしれない。今回のEURO出場国の中で足元の技術が揃っていてパススピードも速くそれでいてトラップが足元にビダっと決まるのはポルトガルだった。もっとクリスティアーノ・ロナウドを活かせる選手がブルーノ・フェルナンデス以外のもう1人、もっと相手ゴール近くでその役目ができる人材がいれば…

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