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2024-25プレミアリーグ第15節回顧

こちらのサイトを参考にしております。なるだけ次節の試合が始まる前までに回顧としてシーズン終了まで続けられたらいいなと思っております。



試合結果

マージーサイドダービーは延期

今節の注目試合

スタメン

注目の上位対決。先制したのはホームのフラムだった。得点をマークしたFWラウール・ヒメネスのフリーランニングは、相手DFヤクブ・キビオルを華麗に置き去りにする天下一品の業である。一方のアーセナルは得意のCKからDFウィリアン・サリバが折り返しに反応してゴールを決める。アーセナルは両WGであるブカヨ・サカやレアンドロ・トロサールを軸に攻撃を仕掛けるものの、MFデグラン・ライスやMFマルティン・ウーデゴールが二列目から飛び出しを図り攻撃参加するものの、結局はCKから1得点にとどまった。フラムは本当にサブの選手層も充実してるな。

その他の試合

今節の主役は雨と嵐だった。マージーサイドダービーは延期となり、私が注目試合として取り上げるべきか迷ったもう一つのロンドンダービーであるスパーズvsチェルシーは、雨の影響もあり大味でエキサイティングな試合となった。チェルシー左SBマルク・ククレジャが2回足を滑らせて転倒し、その2回ともスパーズの得点に直結してしまうという悲劇。しかしチェルシーにはこの男がいた。MFコール・パーマーである。その活躍たるや、ここには書ききれない。ラストパスの精度もドリブル突破のタッチの妙もPKを100%決め切る憎らしさもどれもこれも凄まじいレベルのフットボールプレーヤーだ。マンチェスター・ユナイテッドはリーグ戦2連敗。新監督ルベン・アモリムは自チームの戦力分析は一流だが、解決策を実行するまでにまだ至っていない。同じく新監督のルート・ファン・ニステルローイ率いるレスターは試合時間残り10分を切ってから2得点を奪って引き分けに持ち込む。ボーンマスはもっとしぶとい。後半40分まで1-0で負けていたところを一気に2得点を上げてイプスウィッチに逆転勝利。最後の決勝点はボールの動きがアルファベットのWの文字みたくあっちこっちに跳ね回るあの動きではGKは対応できない。負けてしまったイプスウィッチのキーラン・マッケンナ監督の悔しさをにじませたあの表情については、気持ちはわかる。

順位表

チェルシー来た!

今季開幕前に、あれほど選手を獲得しまくって批判の矢面に立たされていたチェルシーがついに覚醒。エンツォ・マレスカ監督がここにきて存在感を出してきた。攻撃の破壊力は迫力満点でついに得点力はリーグトップ。ずっと眠っていてほしかった。

次節の注目試合

今度はマンチェスターダービー

この状態で迎えるマンチェスターダービー。どうやら結果は消化不良のどっちつかずの引き分けみたいな雰囲気がしないわけでもないのだが。マンチェスター・ユナイテッドに招聘される前の今年11月に、ルベン・アモリム監督率いるスポルディングはチャンピオンズリーグにてマンチェスター・シティに4-1と衝撃的なスコアで勝利を収めている。つい先月の話だが、アモリム監督にそのときの良いイメージが残っているか?

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