ラブデスター怪人図鑑#2 ~61話
#2です
「腹違いの妹」
本名:恋陽みむら
初登場:30話
重要キャラだって無から生える。彼女はラブデスター怪人ではないがここで紹介する。ラブデスターにおける「無から生えてきた」現象の頂点にいるのが彼女だ。主人公若殿ミクニと同学年の「腹違いの妹」にもかかわらず30話まで影も形も話にものぼらない。交換留学で海外にいたから仕方がないよね。初登場時は愚かなモブに告白されて眼の前で散られるトラウマを背負う…かと思いきや死んだフトシを2ページで割り切るサイコパスっぷりを披露したがいい子なので最後まで見届けてあげて欲しい。
「ビッチのアーチャー」
留学は人を変える
別名:「汚いエウリュアレ」「肉食の時代」
本名:赤西えり
初登場:31話
「汚いエウリュアレと呼ぶのはエウリュアレに悪いけど形容として適切」
バレンタイン編のラブデスター怪人。特進クラスに入った頃は「ちょっと元気なコ」だったが、海外留学でクラスチェンジして別人になって帰ってきた。高い宝具回転率でジウにダメージとステータス異常を与え、そのことがのちに生徒会に亀裂をもたらす。犬の扱いが得意で、一緒に行動する金子まり、黒沢るりと合わせて「ビッチ三連星」。例に漏れず「誰かを愛すること」に目を向けず「人の愛を奪うこと」しか考えていないが、とりあえずバレンタイン編の攻略としては正しいのでラブデスター怪人の中では…まだ…知性的なような…でもな…黒沢は黒沢で「アタシの桃尻食べちゃってもいいのよ♡」など飛ばしたセリフが出てきたり、やっぱり海外留学って凄い。
「ボランティア部のシンゴ」
別名:「ボランティア死」
初登場:39話
ラブデスター死に様総選挙3位。バレンタイン編の終盤に無から生えてきて一条の流星のように散っていったラブデスター怪人。是非彼の散りゆく速度に注目して見届けて欲しい。好きなので長文を書きたいがボランティアしかしてないので語れることがない。
ここまででバレンタイン編終了だが、バレンタイン編では特に説明もなくマイナス30度の吹雪がやって来て校舎が崩壊し何人か崩落に巻き込まれて死ぬし、誰も疑問に思わない。
「未確認生徒の出現」
本名:狐森ショウ
初登場:43話
バレンタイン編を終え、新章に突入したラブデスター。そのはじめの出来事として発生するのが「未確認生徒の出現」である。今までさんざん無から怪人や妹が沸いておいて今更「こいつ…誰だよ!?」と言われても我々にとっては「いまさら…何だよ!?」である。
こいつも無から沸いたメインキャラの一人。ラブデスター怪人ではない。
「出る漫画を間違えたヤクザ」
別名:「ラブデスターのバーサーカー」
本名:犬童チハヤ
初登場:45話
ラブデスター怪人ではない。神居クロオと並んで出る漫画を間違えたデスゲームの参加者2号。己の信念を貫き通すため、高い戦闘能力で試験官の首を付け狙う。片手で大型バイクを運転する、銃や長ドスを自在に扱うなど中学生離れしたスペックを誇る。ギャグに絡んでこない。
死に様総選挙2位。良いほうで。
「やばすぎる余り物達」
本名:兎見まい、猪宮ヒロト、豚田マサシ、鹿取めぐ
初登場:47話、または49話
セレブ学園敬王大学附属中学校では「お見合い制」によるペア決定・恋愛が行われていた。そこに連れてこられたミクニ達は「ペアを組んでいない敬王生」と組まされることになるのだが、「同学年70人の異性から一切選んでもらえなかった連中」であり、6人中4人がラブデスター怪人である。
47話ではシルエットの状態でミクニ達を品定めしているのだが、49話で明らかになる姿とは全くの別人である。
シルエットだった頃の豚田マサシと兎見まい
このやばすぎる余り者たちに対しデスゲーム怪人神居クロオは本領を発揮し対ラブデスター怪人の性能の高さを見せつける。そして兎見まいは「世界一悲惨なアンパン」事件を起こす。ジウ君…
第2回はここまで。次はキスデスター編ですね