無料 下ヒゲトレ基本 パート3
下ヒゲトレとは、下ヒゲが出る可能性のある日に、サポートから反転するときにロングエントリーするデイトレ方法です。
下ヒゲトレ当日、15分足の株価の動きの例です。
(1)サポートから上昇トレンドとなる動き(15分足)
①:下落してきてサポート(Ⓢ)にヒットして上昇が始まる可能性のあるローソク足のパターンが出たらエントリーする
※セオリー通りの下ヒゲトレのトレード方法となります。
②:その後、上昇トレンドとなる
※①からの上昇は、大成功の例です。しかし、いつも②のように上昇トレンドとなるとは限りません。様々なパターンがあります。
(2)サポートでダブルボトムとなる動き(15分足)
①:下ヒゲを予測する日の15分足、サポート(Ⓢ)にヒットして上昇
※①は、セオリー通りの動きとなっています。(例ではあまり上昇が続きませんでしたが)
②:再びサポート(Ⓢ)にヒット。ここは、この日のダブルボトムとなり、ここから上昇が始まる
③:その後は、上昇トレンドを維持してその日を終える
※いつも上昇トレンドで終わるとは限りません。
※下ヒゲトレを行う日、上昇力が強くなると予測するので、②のダブルボトムから上昇する可能性があります。ここからの上昇は、下ヒゲトレではセオリー通りの上昇となります。
※①でエントリーしたのなら、サポートを切らなければそのまま保有していても大丈夫です。ただ、サポートを切ったら、損切りとなります
(3)サポートでダブルボトム、しかしあまり上昇しない動き(15分足)
①:下落してきてサポートにヒット。上昇が始まる
※この動きは、セオリー通りです
②:再びサポートにヒット。ここは、この日のダブルボトムとなる。セオリー通りなら、ここから上昇が始まる。ロングでのエントリーポイントとなる
③:しかし、上昇力は弱く、サポート(Ⓢ)上で株価がとどまる
※下ヒゲトレを行う日に必ずサポート(Ⓢ)から上昇するとは限りません。この場合、②で買いに入ったのなら、負けトレードとなる可能性があります。
(4)ダブルボトムに失敗して、サポートを切ってしまう動き(15分足)
①:下ヒゲトレを行う日、下落してきてサポートにヒット。反転する。
※セオリー通りの動きとなります。
②:再び下落してダブルボトムとなる。ここから上昇が予測する。
③:しかし、上昇力は戻らず、下落してサポート(Ⓢ)を切る。
※下ヒゲトレを予想している日でも、サポートを切って更に下落するときがあります。この場合は、②でロングエントリーしたのなら負けトレードとなり、損切りです
以上が「下ヒゲトレ」の基本の動きです。サポートから反転するのかがポイントとなります。
最後まで読んでいただきありがとうございました