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無料 下ヒゲトレ基本 パート2
パート1からの続き
(2) 下ヒゲトレとサポートⓈ 基本形
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下ヒゲトレ当日、下落してサポートから反転するときにデイトレでロング
※下ヒゲが出る可能性の高い日があります。そのタイミングの日に下ヒゲトレを行います
15分足では次のような動きになる可能性があります。(この形は理想です。いろいろな形があります)
下ヒゲトレ当日の15分足チャートの動きの例
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①:下ヒゲトレ当日の朝、下落が始まり、昨日の安値を切る
②:サポートⓈにヒットする。上昇が始まる。このとき下ヒゲトレを行なう。
※下ヒゲトレ当日、まず①のように下落する必要があります。下落して昨日の安値を切るのが理想の動きとなります。
※②でサポートⓈにヒットして上昇する気配になったらエントリーします。サポートⓈでローソク足のパターンをしっかり分析してからエントリーします。
※下ヒゲトレはサポートⓈにヒットしてから行います。しかし、サポートⓈを切ってからや、サポートⓈの少し上から反転して下ヒゲが出るときがあります。15分足チャートまたは5分足チャートの動きから判断します。
※サポートから反転するのかは、アップトレンドのローソク足パターンを理解しなければなりません。
次の図をご覧ください。
(3) 下ヒゲトレ当日、サポートⓈ付近から下ヒゲの例
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①:サポートⓈにヒットして、下ヒゲが出る。これは基本形。
②:サポートⓈの少し上で上昇に転じて、下ヒゲが出る。
③:サポートⓈを少し切ってから上昇に転じて、下ヒゲが出る。
※15分足チャートと5分足チャートでの動きから、サポートⓈ(付近)から上昇に転じるか予測します。サポートⓈ近くまで下落して、どんな動きか、どんなローソク足が出るのかを確認してロングエントリーが可能なのか判断します。(チャートは何を使ってもOKです。ここでは、日中足は、15分足と5分足を使います)
※サポートにぴったりで反転することは、あまりないです。少しずれています。
注意:サポートⓈにヒットしても上昇に転じないときがあります。また、上昇が小さすぎるときがあります。そのときは、下ヒゲトレが失敗となり、その日の終わりまでに損切りを行ないます。(デイトレードなので、翌日に持ち越さないようにします。)
また、サポートを切って、もう一段下、二段下のサポートまで下落するときがあります。そのときは無効となります。
➼ 100%の確率で下ヒゲトレが成功することはありません。必ず負けます。そのときには、速やかに損切りを行います。
下ヒゲトレの手順
1.前日に翌日下ヒゲトレが可能なタイミングの株を探す
2.下ヒゲトレ当日、サポートまで下落したら、ローソク足のパターンでエントリーするのか判断する
最後まで読んでいただきありがとうございました!