サポートを使ったトレード方法
基本的なトレードの行い方です。サポートを使ったトレード方法は、損切りラインの設定が簡単で、分かりやすいトレード方法です。
1.サポートからの反転を狙う
![](https://assets.st-note.com/img/1660186419552-KrbqyMkpso.png)
サポートまで下落してくるのを待ち、サポートで強気になればロングするトレード方法。
損切りラインは、サポートとなります。サポートを切って、陰線で終わるときに損切りします。(サポートを少し切ってから反転することがよくあります。この見極めが重要です。この見極めはここでは割愛させて頂きます)
2.もう一度サポートが試されるときに狙う
![](https://assets.st-note.com/img/1660186485512-NnwoYNiz0v.png)
①:サポートにヒット、反転するが小さい
②:サポートが試され、上昇に転じる。このときロングする
※①でロングしたなら、②を切るまでは保有します。
3.サポートを切る、損切り
![](https://assets.st-note.com/img/1660186534901-vccnoRYsE6.png)
①:サポートまで下落。反転するが小さい
②:サポートを一気に切る。①でロングしたなら、損切りとなる
※②では多少リバウンドがあるものですが、ここではありません。この株価の動きは、ダウントレンドです。この場合は、即損切りです。
4.サポート上で調整、そして上昇
![](https://assets.st-note.com/img/1660186569884-txy8TH6iw8.png)
①:サポートまで下落
②:サポートが試される、3回目である。サポート上で調整された後、上昇が始まる
※数回、サポートが支持されているのか試されることがあります。サポートを切るまでは、損切りしなくてよいです。
5.サポートで調整後、サポートを切る→ブレークダウン
![](https://assets.st-note.com/img/1660186610277-9nLjTjNgYh.png)
①:サポートまで下落。その後、サポート上で調整
②:サポートを切る。調整後サポートを切ると、ブレークダウンとなる。保有しているのなら、損切りとなる
※ブレークダウンすると、新しい下落波動が始まったと考えます。つまり、しばらく下落が続くと考えます。短期トレードでは失敗となるので、即損切りを行ないます。
サポートを使ったトレード方法は、上記の通りです。違ったパターンも出ますが、基本は、サポート上で株価が支持されるのかです。
このトレード方法の利点は、損切りラインがはっきりしていることです。サポートを切るとすぐに損切りするので、損失がそれほど大きくなりません。小さい損失は、すぐに取り返すことができます。
例を実際のチャートに当てはめて分析すると、もっとわかりやすくなると思います。