10/25 サポートからギャップアップの例
初心者のためのチャート分析講座
サポートからギャップアップで出来高が増加すると、上昇が始まった可能性があります。
例
A:下ヒゲローソク足で上昇が始まる。ここは後にサポートになる可能性あり
※反転上昇したところは、強いサポートになります。ここは谷となります。
また反転したとき出来高が増加しているのがよいです。
B:Aの実体(ローソク足のボディの終値辺り)がサポートとなり、下落が止まる。
※Aの安値や終値はサポートになります。
※Aでは、3本のローソク足がほぼそろっています。複数のローソク足がそろったサポートは、強いサポートとなります。
C:もう一度、サポートが試される。ローソク足としては、あまり良い形ではないが、終値がサポート上である。
※Cのローソク足は注意が必要です。おかしな形です。後にサポートを切る可能性があるので、その後にどんなローソク足が出るのかに注目します。
D:サポートからギャップアップで陽線1本目。出来高が増加。上昇が始まった可能性あり
出来高の増加は、機関投資家の買いと考えます。機関投資家の買いは、株価の上昇に大きな影響を与えます。サポート付近での出来高増加は、上昇が始まる可能性があるので、監視リスト入りにします。後に、ロングが可能なので、そのタイミングを待ちます。
注意:サポート付近で出来高が増加したからといって、100%上昇が始まるわけではありません。失敗に終わることもあります。その後にどんなローソク足が出るのかが重要となります。
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