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ゴールデンカムイ・聖地巡礼3

 聖地巡礼2で述べたとおり、暴走列車の最後の死闘で中心人物が何名か命を落とす。

・一首目
 ファンの間で特に人気だった、柔道家、『不敗の牛山』と呼ばれていた牛山辰馬。
 性欲が強すぎる殺人犯として登場したが、実は紳士で太っ腹、超人的な戦闘力の持ち主として描かれる。最期は主人公のアイヌの少女アシリパをかばって手りゅう弾で命を落とす。生き残ってほしいと思うファンもきっと多かったはず。

・二首目
 これも人気の高かった土方歳三。
 史実では箱館戦争で亡くなっているが、作中では生き延びて網走監獄に人知れず幽閉されていたという設定。
 薩摩隼人で示現流の使い手である鯉登少尉と対決し、形成有利でありながら偶発的に折れてしまった少尉の軍刀で頭部に致命傷を受ける。死の間際に主人公の杉本に愛刀・兼定を託す。

・三首目
「やっとこれから もっと面白くなってくるはずだったのに
 あの頃より 暴れてやろうと
 我が人生の春はこれからだと
 悔しいなぁ・・・」
 上記のセリフを残し、新撰組時代からの盟友・永倉新八と茨戸の元ヤクザの若衆であった奥山夏太郎に見守られて息を引き取る土方。
 実際の土方歳三の辞世の句を踏まえて詠んでみました。

・四首目
 2011年に京都の霊山歴史館で見つかったもので、土方歳三の辞世の句といわている。

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