詠み写し
昨年11月末に突然言葉が降りてきて、大好きなゴールデンカムイをテーマにした短歌を詠んでいます。
感覚としては、頭の中に言葉(丸ごと一首だったり、五音とか七音だけ、あるいは言葉になる前の概念?だったり)と、原作のシーンやページ、そして登場人物の感情が一緒に降りてくるようなイメージです。
それをまずはメモ書きして、後でPCで清書するまでが一連の流れ。
あまり自分の解釈は入ってなくて、絵を描く人が好きな漫画を模写するように、短歌を使って模写(=詠み写し)しているような、そんな感じです。
ですから、二次創作というよりも一.五次創作という方が良いのではないかと常々思っています。
去年の10月、ビッグサイトのイベントに初めて一般参加して、その後作歌を開始し、直後から大好きな作家さんたちにミニ歌集にしてお手紙に添えてお渡ししたいと思うようになりました。
でも、娘(別ジャンルおたく)から『サークル参加者以外は物品の配布禁止』と注意され(後に差し入れ程度のものであれば可とわかる)、そこから、サークル参加を決意し現在に至ってます。
3月にサークル参加の準備をスタートして、半年が経過し、とにかくここまで走り続けてきました。
ゴールはどこだろうと考えたら、おそらく、原作31巻分、エピソードと登場人物を網羅したところで、詠み写し完了ということになりそうです。
今まで、分冊の形で3冊歌集を作りました。当初の予定では12月頃に完本を出したかったのですが、まだとても詠みきれていません。
いつになるか?果たして終わるか?見当もつきませんが、もうしばらく走り続けます。
歌はゴールデンカムイ全体の根底にある、流血するほどの愛のイメージ。
(推しへの私自身の気持ちも重なっている)