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産後1日目
娘の誕生から一夜明け、ついに始まった新しい生活。そして初めての入院生活。
夜は1時間ちょっとしか寝られず、まさに興奮覚めやらず状態。
分娩時間2時間52分という驚異のスピード出産で体力が有り余っていたのかもしれない。
今日1日、明け・日勤・夜勤何名もの助産師さんと顔を合わせる度、「頑張ったねー!」「今後の参考にさせてもらいます」「何かスポーツやってた?」などなど、平均を遥かに下回る分娩時間のスペシャル安産に、多数お声かけをいただいた。
朝はお手洗い・歩行、かなりおぼつかない状態だったけど、夕方以降には気づけばスタスタと歩けている自分がいた。お手洗いの恐怖もかなり薄れてきた。
回復力を実感。
また今日は、授乳・ミルク・ゲップのさせ方・おむつ替えなどの指導を受け、母子同室も始まった。お世話している感はあるけど、きっとまだまだ大部分を助産師さん方にお世話になっている。おそらく、爪切りとかしてくれている。
ちなみに入院は4人部屋で3部屋埋まっている状態。同じ日の数十分後に男の子を出産されたママさんがいるけど、ご本人も風邪気味で赤ちゃんの泣いている理由も分からずで、かなり大変そう。
それに比べ私はというと、
日中であれば「どんどん泣け〜エネルギー消費して〜」「夜ぐっすり眠ってくれ〜」といった具合で比較的楽観的な気がする。というか、泣いていても可愛い。
明日は夫が面会に来てくれるそう。会社の上司の方の計らいがあったようで、大変ありがたい。夫婦揃って安月給だがホワイト企業。お金よりも価値のあるものは沢山。
まだ生まれて1日しか経っていない我が子。
小さいけれども人間として完成されているこの身体が、自分の皮膚の内側にいたなんて信じ難い。
睡眠がまともにとれないこの時期は、振り返ると記憶がないというお母様方が世の中沢山いらっしゃるので、できる限りここで記録を残しておきたい。無理のない範囲で。