産後ケアに行ってきた。
3泊4日、妊娠確認〜2回目の妊婦健診までお世話になったクリニックへ、産後ケアに行ってきた。
この産院は、家から近く無痛分娩対応と格好の条件だったが、分娩費用やその他諸々の費用が高く、妊娠初期早々に転院をした。
今回は自治体の助成を有難く使わせていただき、3,000/1泊 × 4 で、お世話になった。
産後ケア、結論から言うと
行ってよかった。
7時間ほどの睡眠が毎日とれたし、この間に2回、整骨院に行って身体の歪みや凝りを整えてもらえた。日中は家事を一切せずに娘との時間を過ごし、Netflixでハマっている韓国ドラマもイッキ見できた。
ただ、思ったこと。
もう娘が生まれる前のように、手放しで自分の時間を満喫することはできない、ということ。
たとえ娘を保育のプロにお任せして、時間がたっぷりあったとしても、どうしても気になってしまう。何なら、休息に行っているのに、なるべく預けたくないと考えてしまう。
今回ベビー室に1番近い部屋だったので、大きな泣き声は部屋まで聞こえてきていて、娘の泣き声と確信がもてた際にはナースコールで「授乳します」と言う場面もあった。
この世に何よりも大切な、たったひとつの命を生み出したのだから、当たり前なのかもしれない。
まだ小さくてか弱い命、誰かの助けがなければ生きていけない。そんな娘がいるのに、自分の時間を謳歌することは中々できない。
夜間以外は「泣いたら授乳するので連れてきてください」と言っていて、ナースコールがきて娘が戻ってきたときに、泣いていたはずなのに満面の笑みだった。これには、この上なく嬉しい気持ちになった。
夜、22時には就寝することにしていて、授乳・抱っこをしても中々寝付けない娘を渋々預けたあとには、思わず涙がでてきた。
娘の一挙手一投足に大きく感情が揺さぶられる。凄いパワーだ。
今回、夫の気分転換にもなるかなという意図もあった。普段大好きなジムやゴルフをしばらく遠慮がちに行っていたから(ポイント:行ってはいる。)気兼ねなく行ってきて欲しいという気持ちがあった。
しかし、2日目には早速面会に来てくれて、3日目の夜には長々とビデオ通話をしていた。
やはり夫も私と同じく、結婚して子どもが生まれた今、独身時代のように自由を謳歌することはもうできないのだろう。
これでいい。
これでいいと思う。
確かに身体に堪える時もあるけど、私たちを選んで生まれてきてくれた娘を、夫婦二人で一生懸命試行錯誤しながらも、育てられる環境。
このことに感謝しながら、今この時間を噛み締めていきたい。
贅沢させていただいたので、家事育児節約、また頑張れそう!
産後ケアメシを一部記録🔖 .·
ご飯はどれも、本当に美味しかった。
普段、時短重視の簡単メシばかりなので、丁寧な料理を心がけていきたい。