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ロンドン初日:歴史と文化に彩られた一日〜8月13日(4日目)〜

2024年8月14日、午前9時30分ごろ、ロンドンのベルグラビア(Belgravia)地区に到着しました。深夜バスでの長旅の疲れも、ロンドンの荘厳な街並みを目にした瞬間、すべて吹き飛びました。
宿泊先のEASY HOTEL Victoriaに荷物を預け、早速この魅惑の都市を探検することにしました。



Oysterカードを手に、ロンドンの旅が始まる

まずは、近くのビクトリア駅(Victoria Station)へ向かい、ロンドンの公共交通機関で利用できるOysterカードを購入しました。これは日本のSuicaのようなもので、地下鉄やバスをスムーズに利用できます。
このカードを手にした瞬間、ロンドン市内を自由に巡る冒険が始まる予感に胸が高鳴りました。



バッキンガム宮殿での感動的な出会い

最初の目的地は、英国王室の象徴であるバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)です。午前10時30分ごろに到着すると、ちょうど衛兵交代式が始まるところでした。この壮大なセレモニーは、通常午前11時から約45分間行われますが、早めに到着したおかげで絶好の観覧スポットを確保できました。

赤い制服に身を包んだ近衛兵たちの精緻な行進や、楽隊の生演奏、そして馬に乗った警察官の堂々たる姿に、ただただ圧倒されました。まるで映画のワンシーンの中にいるような感覚で、心が震える思いでした。


ウェストミンスター寺院とビッグ・ベンの荘厳さに触れて

次に向かったのは、英国の歴史と文化が凝縮された**ウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)**です。外観のみの見学でしたが、その壮麗なゴシック建築は圧巻で、時を超えて受け継がれてきた英国の伝統と威厳を肌で感じました。

続いて、ロンドン名物の二階建てバスに乗り、市内観光を楽しむことに。**パーラメント・スクエア(Parliament Square)で下車し、憧れのビッグ・ベン(Big Ben)**を間近で見ることができました。写真や映像で何度も目にしてきた光景が目の前に広がり、その美しさと存在感に感動が止まりませんでした。

シアター・ディストリクトでの贅沢なランチ

お昼時になり、活気あふれるシアター・ディストリクト(Theatre District)へ向かいました。ここで、本場のフィッシュ・アンド・チップスを味わうことに。大きな白身魚のフライとたっぷりのポテト、そして冷えたビールの組み合わせは絶品でした。

しかし、お値段は約25ポンド(約4,000円)と少々高めで、ロンドンの物価の高さを実感しました。それでも、その美味しさとボリュームには大満足で、旅の醍醐味を存分に味わうことができました。

ホース・ガーズ・パレードでの特別なひととき

食後は、**ホース・ガーズ・パレード(Horse Guards Parade)**へ足を運びました。ここでは、馬に乗った近衛兵と一緒に写真を撮ることができ、多くの観光客で賑わっていました。

私も記念に一枚撮影しましたが、馬は想像以上に大きく、少し緊張しました。それでも、近衛兵の凛々しい姿とともに写った写真は、旅の大切な思い出となりました。

その後、近くにあるウィンストン・チャーチルの銅像とも写真を撮影し、英国の歴史に思いを馳せるひとときを過ごしました。

ホテルへのチェックインとパディントン駅での出会い

午後3時になり、ホテルに戻ってチェックインを済ませました。部屋はコンパクトながらも清潔で、旅の疲れを癒すには十分な空間でした。少し休憩した後、**パディントン駅(Paddington Station)**へ向かいました。

この駅は、児童文学『くまのパディントン』の舞台として知られ、構内にはパディントンの像やショップがありました。グッズは少々高価で手が出ませんでしたが、駅全体が物語の世界観を感じさせ、訪れるだけで心が温まりました。


ノッティング・ヒルで映画の世界を体感

次に訪れたのは、映画『ノッティング・ヒルの恋人』で有名な**ノッティング・ヒル(Notting Hill)地区です。特に、映画の舞台となったザ・ノッティング・ヒル・ブックショップ(The Notting Hill Bookshop)**は、多くの観光客で賑わっていました。

カラフルな街並みを歩きながら、映画のワンシーンに入り込んだような気分を味わいました。



一風堂での夕食!日本の味を求めて

午後8時ごろになり、夕食を取ることにしました。イギリス料理は少し高くて重たいものが多かったので、日本食が恋しくなり、「一風堂(Ippudo)」へ向かいました。

店内に入ると、日本語が飛び交っていて、まるで日本にいるかのような気分に。ラーメンのスープの香りも、日本の店舗と変わりありません。注文したのは豚骨ラーメンと餃子。

価格は1杯20ポンド(約3,200円)と高めでしたが、味の再現度は完璧で、ロンドンのど真ん中で日本の味を堪能できる喜びを感じました。



ロンドンの夜景を楽しみながらホテルへ

食後、夜のロンドンの街を歩きながら、ホテルへ戻ることにしました。ロンドンの夜は、歴史的な建物がライトアップされ、日中とはまた違った表情を見せてくれます。

ビッグ・ベンやウェストミンスター宮殿のライトアップは、幻想的な美しさでした。

次回予告:グリニッジ天文台と運命のカバン、そしてミュージカル『ウィキッド』!

明日は、グリニッジ天文台の訪問や、お気に入りのカバンとの出会い、そして夜には、ブロードウェイミュージカル**『ウィキッド』**を観劇する予定です!

明日も盛りだくさんのロンドン編、お楽しみに!

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ちゃろめログ
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