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ちゃろめの新婚旅行記:11日目(12月31日)台湾3日目 〜温泉の街・北投、淡水の夕日、そして台北101が照らす新年の夜〜
台湾で迎える大晦日、朝のスタートはモスバーガーから
今日は10時ごろに起床しました。
妻が化粧をしている間、自分は朝食を調達するためにモスバーガーへテイクアウトをしに行くことに。
今回の旅ではじめての一人行動。
少し緊張しましたが、なんとか英語で注文を試みました。
ところが、伝え方が悪かったのか…
受け取ったのは、まさかのベジタブルバーガー!
「違う…!でも、まぁいっか」
そんな気持ちでホテルに戻り、朝食を済ませました。
ちなみに、台湾のモスバーガーはメニューが日本と若干異なり、
ご飯バーガーや独自のメニューが多く、なかなか新鮮な体験でした。
北投温泉で癒しのひととき
朝食を終えた後、メトロに乗って北投へ向かうことに。
北投は日本とも縁が深い温泉街で、**「台湾の草津」**とも言われています。
北投駅で下車し、さらに新北投駅へ乗り継ぎました。
新北投は温泉街の雰囲気が漂い、
街のあちらこちらに手湯や足湯があります。
公園にある足湯は、すでに地元の人で満員状態だったため、
今回は手湯を体験することにしました。
温泉の成分が濃く、手を入れた瞬間から肌がすべすべになるのを実感!
さすが温泉の街、新北投。
また、温泉街の案内看板には日本語の表記が多く、
日本人観光客にも優しい場所だと感じました。
温泉博物館で学ぶ北投の歴史
次に訪れたのは**「北投温泉博物館」。
ここはかつて日本統治時代に建てられた温泉施設**だった場所で、
現在は博物館として公開されています。
館内に入ると、当時の温泉文化がそのまま残されていて、
「台湾と日本の温泉文化はこんなにも繋がりがあるんだ」としみじみ感じました。
展示には日本語の説明もあり、とても分かりやすかったです。
地獄谷で硫黄の香りに包まれる
温泉博物館の後、徒歩で**「地獄谷」へ向かいました。
途中で、小腹が空いたので温泉卵とタピオカジュースを購入**。
温泉卵はなんとピリ辛の味付けで、日本のものとは違った美味しさでした。
「日本でも売ってほしい!」と心の底から思うほどの絶品。
タピオカジュースは安定の美味しさで、
見かけるたびについつい買ってしまいます。
そして、地獄谷に到着。
ここは温泉から大量の湯気が立ち込める幻想的なスポットで、
まるで草津温泉にいるかのような雰囲気でした。
周囲には硫黄の香りが漂い、温泉のパワーを感じることができます。
温泉好きにはたまらない観光地でした。
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いざ、淡水へ!2023年最後の夕日を見に行く
地獄谷を楽しんだ後、メトロを利用して淡水へ移動しました。
淡水は台湾で最も美しい夕日スポットとして知られており、
「2023年最後の夕日をここで見よう!」と決めていました。
ただ、この日の台湾は少し肌寒く、
今の服装では心許なかったため、ショッピングモールでジャケットを購入することに。
立ち寄ったのは台湾のアパレルブランド「NET」。
日本には未上陸のブランドですが、
カジュアルでシンプルなデザインの服が多く、なかなかおしゃれ。
「いつか日本にも出店してほしい」と思いました。
淡水の美しい夕日と絶品グルメ
ジャケットを手に入れた後、徒歩で夕日が見られるスポットへ。
約1時間歩くことになりましたが、途中で台湾のさまざまな景色を見ることができ、
充実した時間を過ごせました。
目指したのは**「淡水観光漁港」**(別名:漁人碼頭)。
ここはロマンチックな雰囲気が漂う港町で、
台湾の人々にとっても人気の夕日スポットです。
到着すると、すでに多くの人がスタンバイしていました。
そして17時ごろ、2023年最後の夕日が沈んでいく瞬間を迎えました。
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絶品グルメ「大雞排(ダージーパイ)」とローカル牛肉麺
夕日を眺めた後、屋台へ。
そこで**台湾名物の巨大唐揚げ「大雞排(ダージーパイ)」**を購入!
「人生で一番美味しい唐揚げ!」
と言えるほどのクオリティでした。
衣はサクサクで、中はジューシー。
これはぜひ皆さんにも食べてほしい逸品です。
その後、メトロでホテルの最寄り駅へ戻り、
ローカルな牛肉麺の名店「老王牛肉麵」へ。
リーズナブルな価格ながら、スープはコクがあり、
牛肉もトロトロで非常に美味しかったです!
大晦日の夜、台北101のカウントダウンへ!
ホテルに戻ったのは21時ごろ。
NHKが視聴できたため、お酒を飲みながら**「紅白歌合戦」**を観ることに。
23時、日本は年越し!
ただし、台湾との時差は1時間あるため、
「ここで年越しした感があるけど、台湾の本当の年越しはまだ…」という不思議な感覚に。
いよいよ台湾の年越し、24時!
ホテルの窓から台北101を眺めながら迎えるカウントダウン。
ビルから打ち上げられる花火は圧巻の美しさ!
2024年の最高のスタートを切ることができました。
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次回はいよいよ帰国!台湾101&大阪編へ続く
次回、「台湾101&大阪編」もお楽しみに!
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