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ドイツ語学習 ~名詞の性と格~

Hallo! 新たな試みとして会話形式でドイツ語学習していこうと思います。
登場人物 & 設定
Noah:ドイツ人。職場の同僚。
Charlotte:関西人。ドイツ語は最近勉強を始めた。同じ職場のNoahにドイツ語を教えてもらうことにした。

Noah「じゃあ、今日は名詞の性と格について勉強しよう。男性名詞、女性名詞って言葉きいたことある?」

Charlotte「ヨーロッパ言語あるあるのやつやろ?聞いたことある!男性と女性で言葉遣いが少し言葉遣いが異なるように性別によって、使う単語が異なるんちゃうの?」

Noah「全然違うよ笑 ドイツ語には男性名詞、女性名詞、中性名詞と文法上の性別があるんだ。性別と名詞の関係はかなり気ままなんだ。」

Charlotte「そやったら、男性やからこの単語使うとかじゃないってことか!知らんかった!でもどうやって区別してるん?」

Noah「いい質問だね!性の区別は冠詞の形の違いで区別するんだ。男性名詞には「der」、女性名詞には「die」、中性名詞には「das」、複数形は性の区別がなくて「die」をつけるんだ。」

Charlotte「んんんん、覚えられへん、、> < 女性名詞と複数形は一緒なんや」

Noah「今は覚えてなくても大丈夫だけど、これから名詞の単語を覚える時は、必ず冠詞と一緒に覚えていくようにしようね!例えば犬は「der Hund」、猫は「die Katze」。こんな感じで覚えていこう!」

Charlotte「OK,わかった〜犬は男性名詞、猫は女性名詞なんやね、おもしろ!次は格について教えてや〜」

Noah「うん、じゃあ次は格について勉強していこう。格は聞いたことある?」

Charlotte「ううん、初めて聞いた、、想像もできてへん」

Noah「ドイツ語には「1格」「2格」「3格」「4格」と4つの格があって、それぞれが日本語の「が/は」「の」「に」「を」におおむね対応してるんだ。」

Charlotte「お、これはわかりやすいかも!具体的な単語つかって教えて!」

Noah「Okay, じゃあ男性名詞の「der Vater(父)」で見ていこう!1格(が/は)の場合はそのまま「der Vater」、2格(の)の場合は「des Vaters」、3格(に)の場合は「dem Vater」、4格(を)の場合は「den Vater」となるよ!」

Charlotte「あーーもう無理、頭パニックや。1~4格で変化するのはなんとなくわかってたけど、なんで2格のとき、名詞の後にsついてんのよ!」

Noah「よく気がついたね、男性名詞と中性名詞の2格では名詞の語尾に「-(e)s」がつくんだ。今紹介したのが英語でいうtheの単語の格変化になるよ。英語の「I my me mine」みたいに「(男)der des dem den」「(女)die der der die」「(中)das des dem das」「(複)die der den die」を繰り返し口に出して覚えよう!」

Charlotte「毎日ぶつぶつ呟いて覚えるわ、頑張る!」

Noah「その調子!じゃあ次回は不定冠詞の格変化について学習していこう。不定冠詞は英語でいうとa/anのことだよ。これも格変化するからしっかり覚えていこうね!」

Charlotte「また次回も覚えることがいっぱいなの、、、」

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