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星空に瞬く50年目の歌声

めっきり音楽エッセイを書いていなかったのですが音楽ファンであり音楽が世界を救うと思っている僕にとっては1年の締めくくりである紅白歌合戦は毎年一大イベントなのです。ブラック企業で働く僕にとっては大晦日も職場での観戦となったわけですが後半戦は40代後半のおっさんにとっては涙が止まらないセットリストでしたね。椎名林檎、B‘z, アルフィー、高橋真理子、玉置浩二、MISIA、と後半は怒涛の感涙ラッシュでした。

2024年紅白歌合戦のMPVは?

結果白組の勝利となった2024年の紅白歌合戦、視聴率の低迷などで賛否両論ありますが特にベテラン勢の歌唱力や人を惹きつけるパフォーマンスに改めて若い世代も日本の音楽界をリードしてきたアーティストに注目することもまた紅白歌合戦が世代を超えて日本人に刺さる番組であればよいなと思いますね。さて、僕が紅白歌合戦で一番感動したアーティストといえばこの方々、『THE ALFEE』でした。

デビュー50年、変わらない桜井さんの空に突き抜ける歌声、坂崎さん、高見沢さんのコーラスが重なるとまた何とも言えないこの3人しか奏でることのできないアルフィーサウンドが胸を打ちました。高見沢さんのギターテクも衰えをしりませんね。純粋にアルフィーのパフォーマンスに元気をもらいました。

若い世代に伝えたい『THE ALFEE』

40代後半の僕にとっては『星空のディスタンス』『メリーアン』『恋人たちのペイブメント』このあたりがアルフィーを代表する名曲。まずは若いかたにも聞いて欲しい曲ですね。

THE ALFEEを知らない世代にも響く名曲

僕の青春時代と言えばトレンディドラマ全盛期、90年代のアルフィーと言えばもうベテランアーティストとして存在を確立していましたが1992年の日本テレビ系ドラマ『ポールポジション!愛しき人へ・・・』の主題歌でもあった『Promised Love』。ドラマの内容は加勢大周主人公のレーサーのドラマだったと思うのですが、ドラマの内容よりもこの主題歌のほうが印象に残っていて久しぶりにYouTubeでこの歌を聞いた時、THE ALFEEの実力と素晴らしさを再認識した歌でした。

3人のほのぼのとしたキャラクターや面白トークにどうしても目が行ってしまいがちなのですが、それも含めて50年音楽を大事に、大切に続けてきた彼らの思いを若い世代の方たちにも感じ取ってほしいですね。

『Promised love』 
 愛だけがすべて、
 素直に言えるよ

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