初めてサッカー観戦に行った話
noteでは大変お久しぶりでございます。
Twitterの140文字ではとても収まらないこの感じ…。
せっかくなのでここに書いてみます。
いつもTwitterでお世話になっている皆さまはご存知かもしれません。
(つぶやき内容とかぶってる部分がありますがお許しを)
2022年の2月1日に埼玉スタジアムへ日本vsサウジアラビアの試合観戦のために現地へ行っておりました。
日本中で新型コロナの嵐が吹き荒れており、帰宅直後に東京でも新規感染者が2万人を突破したとのニュースでチビリかけました。というかリアルにチビリました。
まぁ、そんなことはさておき(笑)
↑いつかこんな看板が必要なくなる日が来て欲しい。
―――
お恥ずかしながら、生まれてからこれまでスポーツ観戦というものをした覚えがありません。
だから私が行っていいものかどうかちょっと迷いはあるものの、でも初めて観るなら絶対にサウジアラビア代表がいい。サッカーのしかも代表戦をアウェー席で直で観られるチャンスはこれから先そんなにないでしょう。
モロッコでは初の海外旅行を、サウジアラビアでは初のスポーツ観戦を。ルナール監督をきっかけにいろいろと経験が増えるのは面白いです。
新幹線で東京へ向かって、そこから電車を乗り継ぎ現地へ向かいます。途中で乗る電車を間違えて5駅ほど別方向へ行きましたが、何とか修正できました。寒空の中、外のベンチでコンビニパスタをむさぼり、やっと着いた埼玉スタジアムを見て心底ホッとしました。
外でうろうろしていたら入場開始時刻になりました。コロナワクチンの接種証明書は結構こってりチェックされます。チラッと見て終わりというものではありませんでした。身分証や荷物チェックも終えて入場です。
アウェー席は限られた一ヶ所のみで、通路の入り口で座席番号のチェックです。どこからどう見てもサウジアラビアとは縁もゆかりも無さそうな、ただの日本人のおばさん登場に愕然とする誘導スタッフ。明らかにケータイの画面を二度見。「お前、チケットの取り方間違えたんじゃねえの?」という心の声が聞こえてきそう(笑)
いいんだよ、アウェー席で。私はサウジアラビアの応援に来たんだ。
↑アウェー席周辺だけ張られているアラビア語の注意書き。
↑着席の後、会場を見渡したりして時間を待つ。
↑そうこうしているとサウジ側のコーチ陣が登場。ボナデイさん登場にどんどんテンションが上がってます。(心の中でウヮヮワー!!言ってます)
手を振りたいぐらいでしたが、決して許される雰囲気ではない(笑)
↑そして選手たちが登場の後アップ開始
↑短いけどどうぞ
サウジアラビアの選手たち、みんなガタイが良くて威圧感あってすごくカッコいい。今まで童顔だからとアルシャハラニたんカワイイ!などと申しておりましたが訂正します、実物はめちゃくちゃカッコいいです。
↑そんなこんなで試合開始
↑満を持してルナール監督登場!
試合は2-0で日本代表の勝利で終わりました。去年の10月に1-0で日本が負けたときは、サウジアラビアの勝利を祝うと同時に、日本が負けて悔しいという複雑な思いがありました。でも今回は純粋に悔しい…。
日本が2点目入れた後からは部分的な記憶しかありません。スタジアムの外観写真がケータイに残ってて、ふと気付いたら帰りの電車に乗ってました。
―――
これまでの人生で「体育会系」という言葉とは無縁だった私、プロのサッカー選手(しかも国代表)たちの攻防に圧倒されまくりです。
えっ!?何でそんなに早く走れるの?何でそんなに高く飛べるの?何で転んでもすぐに起き上がれるの?
ショボいコメントしかできない私がつくづく残念です(笑)
テレビの放送では知ることのできない、選手たちのピッチを走る音、細かいやりとり、ユニフォームの裾やストッキングを気にする仕草、交代の雰囲気を感じ取ってアップを始める選手、ベンチに下がって悔しくて泣き出した選手を控えメンバー全員で囲んでなぐさめるシーンが見られました。(私がもらい泣きしそうになったのは言うまでもありません)
負けて悔しいし勝ってほしかったけれど、観戦に行けたこと自体に後悔はありません。あの迫力と興奮はきっと忘れないでしょう。
逆に初めてのスポーツ観戦がサッカーで、しかもサウジアラビア代表の試合が見れて本当に貴重で幸せな時間だったと思っています。
今はサウジアラビア代表の皆さんに、心からのお疲れさまとありがとうを言いたいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?