見出し画像

ハンバーガーの正しい食べ方とマナー・礼儀作法について

エレガントなレディと紳士、平民の皆さまご機嫌よう。
よく聞かれるマナー、特に食に関わる礼儀作法は生きる上で大変大切なものです。
今日はその中でも問い合わせが多かった

ハンバーガーの正しい食べ方

についてお話しさせていただきます。

まず、ハンバーガーはお好きなものを注文することができます。
つまり、ディナーの席のように、キャビアの前菜(高価すぎます)やニンジンのラペ(慎ましすぎます)といった選択やお相手や周りの方の支払いをさほど気にしなくても良いということです。
大抵はパンにミンチ肉をひたらく焼いたものに野菜が挟まれたサンドイッチのようなものがでてきます。
場合によってはパンが米やレタス、さらには肉になっていたりしますし、肉の代わりに白身魚のフライ、エビのフライ、鶏を揚げたものやジビエなどバリエーションがあります。
ベジタリアン向きのものもあります。
ですから、自分の好みに合わせて選択しましょう。
ハンバーガーが決まれば、次はサイドメニューという付け合わせみたいなものを選択することができることが多く、ジュエリーの3点以上のものを指す「セット」という名称が使われます。
すべて揃っていてもジュエリーのように「パリュール」とは呼びませんので注意しましょう。
このサイドメニューはサラダや芋を細く揚げたもの、鶏肉を揚げたものなどが主流です。
場合によってはアイスクリームやパイ、茹でた豆やコーン、チリビーズなどというものも選べます。
そしてドリンクを選びます。
選択は少ないのであまり迷うことはないでしょう。
先払いがほとんどで、恐ろしいことにサーブしてテーブルに運ばれることはあまりなく、自分で出来上がりを待ち、持っていきます。
レディであっても運ぶことを買って出る紳士がいない限りはご自身で運びます。
注文の際に、ナイフ、フォーク、スプーンを忘れずに頼みましょう。

さぁ、実際にいただきましょう。
ハンバーガー自体がサラダ、メインティッシュ、パンをまとめている食べ物なのでサイドメニューからでもハンバーガーからでも食べてよいのです。

ハンバーガーを食べる際は上のパンを外して、口に入るサイズにちぎっていただきます。
大抵おソースが付いてますから美味しくいただけるでしょう。
上のパンが済んだら、ナイフとフォークで残りを一口サイズに切りいただきます。
この時、トマトやレタスを切りにくい場合は先に召し上がってもかまいません。
そして綺麗に食べれたら終わりです。
ソースが過剰にかかっている場合はスプーンですくって上パンにつけたり、そのまま召し上がっても良いでしょう。
フィンガーボールは不思議なことに提供されませんので必要な方はお水を注文して使いましょう。

サイドメニューもナイフとフォークを使いいただきます。
芋のフランス風揚げは説明しなくても良いでしょう。
鶏ミンチを揚げたものはソースにつけていただきます。
サラダはフォークのみで召し上がるものです。

以上になります。
みなさんも素敵なハンバーガーライフを
お過ごしくださいませ。













※この記事はギャグです。