
マスカーニャexのデッキ考察。
こんにちは。
2回目のnoteとなります。
今回の内容は、最近私が使用しているマスカーニャのデッキについての感想および考察についてです。
ひとまずマスカーニャexのテキストを見てみましょう。

特性を使い、相手のベンチポケモンにダメカンを載せてダメージを稼いだり、調整して220ダメージもしくはダブルターボエネルギー込み200ダメージを与えてサイドをとることがコンセプトのカードです。
特性はベンチにしかダメカンを載せることができないので、バトル場にいるポケモンに対しては、かがやくフーディンでダメカンを載せ替えるなどして、あらかじめダメカンを載せておく必要があるのが難しいところですね。
さて、それでは早速最近私が使用しているデッキ内容を載せた後、考察に移っていきましょう。
詳しいデッキ構築、採用枚数については最後に話そうと思います。
以前使用していた構築内容

こちらが、私が以前使用していたデッキリストです。
私は大体デッキを作るうえでtwitterや記事を参考にしていますが、前提としてマスカーニャexは主に以下のデッキパターンが存在すると感じます。
・ドレディアを採用する型
・アルセウスを採用する型
・ミュウ(ふしぎなしっぽ)を採用する型
・ビーダル(はたらくまえば)を採用する型
・ロスト軸の型
おおむねこの5つから選んだり、組み合わせてデッキを作ります。
私はまず安定して草タイプとふしぎなあめを集められるであろうドレディアとミュウを採用した型を組みました。
グッズやサポートの構成についてはとりあえずシティで結果を残しているものを参考にしました。
感想としては、
1.いれかえ札やエネルギー回収札の採用に納得がいかない。
2.ふしぎなしっぽであめを集めるのに限界がある。そもそもミュウスタートするのが二枚採用のため運が絡む。
3.博士の研究であめ、マスカーニャどちらかをトラッシュする悲しさを感じた。
4.場にマスカーニャが並ぶ展開に思ったよりならず、打点が足りなくなる。
といった感じです。
私のプレイングの問題だけでなく、構築自体に問題があると感じ、チャーレムVを採用したり、エネルギー、いれかえ札、エネルギー回収札などの枚数、サポートの構成をいろいろと試して変えてみました。
現在使用している構築内容

まず大幅に変えたのは、サポートの構成です。
手札の必要カードを切らずにデッキを縦引きするため、アクロマとヒガナを採用しています。
チャーレムVは思っていたよりヨガループが決まらなかったので、いったん抜いています。
これにより環境に多くいるキュワワーやヤミラミなどHP80以下のポケモンをブーケマジック二回とヨガループでとるプランはできなくなりました。
正直今書いていると、入れるべきではないかと感じています。
また、エネルギー回収はスーパーではない普通のエネルギー回収にしました。トラッシュしていいカードが少ないと思うからです。じゃあヒガナも正直微妙じゃないか???ビーダルは、縦引きする都合上手札がそこまで細くならなかったため採用していません。スーパーエネルギー回収やクララを増やせば採用できそうかもしれませんが。
結局シンプルが一番な気がして、この構築に至りました。
アルセウス型にすることで、後攻でもキバナを絡めて殴ったり、マスカーニャに進化したり、弱点であるほのおにあらがえるようになりました。
ドレディアだけでは難しいと思いますし、仮に2ターン目に進化できなかったら殴ることすらできないのはあまりにも弱いと考えます。
では、それぞれの枚数や採用理由、環境考察を話します。
採用枚数および考察
ポケモン
ニャオハ・ニャローテ・マスカーニャex
4-1-4は必須です。
アルセウスを軸にする場合、3-0-3も見かけますが、あくまでマスカーニャ軸のため、場にはできる限り並べたいです。相手にかがやくリザードンやエンテイVなどがいる場合はあえて進化しないプレイングも大事ですが、ブーケマジックをできる限り使わないと打点が足りないことが多くあるので気を付けたいところ。
ニャオハは何種類かいますが、正直それぞれの良さがあるので、好みで。
HP60を採用する場合はやまびこホーンを絡めたヤミラミでの2枚取りには気を付けてください。
アルセウスV・アルセウスVSTAR
2-2で確定です。
1-1も見かけますが、サイド落ちを考えると、2枚ずつ採用しないとどうしても不安が残ります。また、サイド落ちしていた場合最悪必要枚数がなかなか揃わずマスカーニャが並ばない展開もあります。
絶対に毎回サイド落ちしない自信があれば1-1でもいいかもしれません。
ドラピオンV
1枚入れておきたいカード。
ミュウだけでなく、相手がサーナイトexの場合にアルセウスでエネルギーを付けることでミュウツーVUNIONやサーナイトexを弱点で倒すことができます。えらい。
マナフィ
必須です。
入れていないせいでかがやくゲッコウガのげっこうしゅりけんでニャオハをとられまくる展開になったことは少なくないです。
かがやくフーディン
マスカーニャのコンセプト上必須です。
チャーレムV
正直1枚は入れておいたほうがよさそう。
今のデッキリストの良くない点といってもいいです。
ダブルターボ込みアルセウスの180ダメージとブーケマジックの30ダメージで10だけ残ったミライドンexや進化前のVポケモンをヨガループで取れるのはえらいです。
VSTARも、ブーケマジック2回とダブルターボ込みスクラッチネイル200ダメージでの260ダメージで残ったギラティナVSTARやアルセウスVSTARを取ることができます。
グッズ
ボール系カード ネストボール・ハイパーボール
4-4で確定です。
レベルボールも枠に余裕があれば入れてもいいかもしれませんが、ボウルタウンを採用しているので、上記の2種で十分です。
ふしぎなあめ
4枚で確定です。マスカーニャ用。
エネルギー回収
2枚で十分です。スーパーエネルギー回収にするかは好みだと思います。先ほど述べましたが、手札からトラッシュできるカードにそもそも余裕がないです。
あなぬけのひも
2枚ほど欲しいところ。ポケモンいれかえよりもあなぬけのひものほうが相性がいいと思い採用。
サポート
アクロマの実験
4枚採用。デッキの主な縦引きカードです。
ヒガナの決意
2枚採用。サブ縦引きカードです。最近の環境では場にポケモンがたくさん並ぶことが多いので6枚ドローできることも多いです。
ボスの指令
私は入れるなら2枚採用したいと思っています。
セレナでは呼び出せないポケモンを呼ぶ際に使います。
セレナ
2枚採用です。
手札に必要なカードを残しつつドローできます。相手のVポケモンを呼び出せる点も強いです。
ジャッジマン
1枚だけ入れています。ツツジでもいいかもしれませんが、序盤に使えると相手が事故ってくれることもあります。
クララ
正直2枚入れてもいいですが、序盤にはいらないカードなので1枚採用です。
ハイパーボールやヒガナでトラッシュしたポケモンや倒されたマスカーニャexを回収できます。エネルギーも回収でき、マスカーニャexと相性の良いカードです。
キバナ
後攻2ターン目にアルセウスが突然技を打てるようになったり、マスカーニャexへの進化に役立ちます。
1枚で十分ですが、1枚あるだけで嬉しいことも。
スタジアム
ボウルタウン
ニャオハを序盤から並べることができます。
ルールを持つポケモンは場に出せないので注意。
2枚採用です。
テーブルシティ
コイントスでの運が絡みますが、後半はボウルタウンはいらなくなるので1枚採用しています。
エネルギー
ダブルターボエネルギー
4枚必須です。
マスカーニャexもアルセウスも技を使うのに必須です。
チャーレムVとも相性がいいです。
基本草エネルギー
8枚採用です。これ以上少なくするとブーケマジックの回数が減ったり、ドラピオンが殴れなくなることもあります。
以上が私が作ったデッキリストのカード採用枚数および考察です。
ぜひ作ってみてください。
2進化ポケモンならではのHPの高さ、あまり弱点を突かれる環境ではないということからも、意外と戦えますし、使えば使うほど「こうすればよかった」と成長できるデッキです。
マスカーニャもかわいいです。
沼。
びっくりするくらい長文になりました。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
他にも良いデッキリストはあると思いますし、あくまでも1つの例として参考にしていただけると幸いです。
いいね、コメントお待ちしております。
それでは、また。
P.S.
意外と文章うまくなったんじゃないでしょうか。
前回よりもよみやすいnoteができた気がします。
嬉しい。
また書きたい記事があったら書きますね。