30代共働き二児の母、理想の自分を考える(職能、海外、社会の役にたちたい)
こんにちは。たまこです。4歳息子と0歳娘の母です。
私は30代二児の母であり、子供の頃や学生時代に比べて自分の「将来」について迷うことは少なくなりました。
将来については、漠然とモヤモヤしていて考えることはあるけど、その前にまず現実世界に沢山のやるべきことがあるからです。2人の乳幼児の育児、山のような家事、仕事(いまは育休)、合間に趣味など。
でも、子育てしながら「もっと自分がこうなったらいいな、なりたいな」と思うことは多々あります。
日々たまっていきながら消えていくモヤモヤを言語化してみたいなと思いこの記事を書きました。
1.〜直近3年後くらい〜
フルリモートフルフレックスの働き方がしたい
まず、近いところで1〜3年後にはいまの仕事から異動するか転職するなどして、フルリモートフルフレックスで働きたいです。
長男が2年後に小学校に入るため、「小1の壁」対策といったところです。
あと、今の住まいから会社まで片道1時間半ほど通勤にかかっており、その分時短勤務をしているため、大変な割に給料が低いのもプチストレスです。同じ仕事をしていても、リモートのほうが体力が余るのに、給料は少ないという。
特定の職能を伸ばしたい
私は今の部署では総務、経理的な何でも事務屋なのですが、会社内での事務にばかり精通してしまい、他社に移った場合に何も活かせないなと思っています。正直、転職を考えても「私にしかできないことはない、何もスキルがない」状態になってしまっていると感じます。
以前は法務系の仕事を5年ほどしており、その部署の方がスキルを伸ばせるし、自分に合っている感覚があったので、またその部署に異動し、法務スキルをもっと伸ばしていきたいなと考えています。
法務系資格をとりたい
上記の状態に近づくため、ビジネス実務法務1級か行政書士を取得したいです。
世間的には、法務系職種で最強なのはやはり弁護士資格です。
あと、法務の転職市場では予備試験受験者、合格者や法科大学院卒の方も優遇されている印象です。私は法学部卒ですが、小さい子供たちがいる状況で弁護士を目指すのは、時間的にも経済的にも現実的でないため、断念しました。
なのでまずはビジネス実務法務1級か行政書士をとって、法務のキャリアパスの道になんとか戻りたいです。
留学or海外駐在
大学時代、海外留学をしたかったものの、大学4年間やっていた活動で留学が禁止されており行けませんでした。
そこから海外への憧れが強く、旅行経験は数カ国あるものの、日本以外で生活した経験はありません。なのでいつかは海外留学(親子留学)するか、海外駐在してみたいなと思ってます。
子ども達にも海外での経験は早めに積ませたいなと思っています。
そのための第一歩として、二人目育休中にTOEICを受験しました。今後は800点以上を目指していきたいところです。あと英会話もやりたい。
ただ、上記の関連で言うと法務(日本の法律)のキャリアに戻った場合、海外に行って意味あるのか?という話もあるんですよね。
法務をあきらめて国際関係の部署に行くのもいいけど、どっちの道をとるのか迷っています。
2.もっと先の未来(5〜20年後)
子どもたちが大きくなって手がかからなくなったら、やりたいことがたくさんあります。
ここから妄想でしかないのですが、やりたいなという気持ちが大きいので書いてみます。
少子化対策になることをしたい
日本は超高齢社会の道を進んでいます。私の娘が生まれた2023年は年間出生数が約75万人となりました。
子どもたちが成人するころにはどんな日本になってしまっているのか心配です。でも、私も現代に生きる二児の母として、産まない方、もっと子どもがほしいけどキャパオーバーになってる方の気持ちもわかります。
全国のお母さんたちが自分の人生を前向きに生きていけるような支援をしたい
母親になると、子ども中心の生活となり我慢することがものすごく増えます。
あと社会人的にも、男性に比べて不利になるなと自分の身にしみて感じています。(子持ち男性はキャリアや転職にあまり影響はないが、子持ち女性は大いに影響があるなど。)
そんななかでも、日本の女性達がもっと自分らしく、思い通りの人生を歩めるようになり、子どもをもつことに対して前向きになるような活動を、一個人として何かできないかな?とずっと考えています。
まだ形になってなくてモヤーっとしかしてないのですが…。
保育士?ベビーシッター?はたまた働く女性や母たちのストレス解消となる何かを考え売るのか?
または自営業者や弁護士になって女性の雇用を創出するのか?
方向性が定まりませんが、何かしらの形で貢献できるようになりたいです。
3.定年後(60歳以降)
子どもたちも巣立ち、社会的にも定年を迎えた後に、どんなおばあちゃんになりたいのか考えてみました。
みどりのおばさん
これは20代から思っているのですが、定年後は地域の小学校の見守り交通安全員(通称みどりのおばさん)になりたいです。
子どもが生まれてから、交通事故や、下校時の誘拐や犯罪に巻き込まれるニュースを見ると本当に悲しくなります。
また、働いていたり小さい子がいる親が、PTA活動で無理矢理時間をつくり、交通安全員となっているという話を聞きました。0歳児をだっこしながら横断歩道で旗を持って立っている人がいる、という例も…。
自分の子供たちが巣立ったあとは、時間も余っていると思うので、①地域貢献②若い人たちの負担を減らす③未来を背負う子どもたちの命を守る、という意味で子どもたちの安全を守る交通安全員になってみたいです。
もちろんボランティアでOKです。
若い人たちの負担にならない
出口治明さんの「人生の教養が身につく名言集」に書かれていた、高齢者の生き方にグッときたので紹介します。
もともと本川達雄さんの「生物学的文明論」という本に書かれた内容のようです。
そこでいう高齢者の理想の生き方とはどんなものかというと、
上記を達成するために、健康寿命を伸ばすことが大事、とのことでした。
出口さんも上記を実践されるため、日本生命を退職し、若い人たちでも入りやすい低価格の生命保険「ライフネット生命」を60歳で起業されたそうです。
私も死ぬまで健康で、なんらかの形で働き続けて、社会に貢献し、若い世代が将来を明るく思えるようなことを何かライフワークにしていきたいと思うのでした。